施工例8

「こんな家を建ててほしい」とNさんが見せた1枚の絵から家づくりは始まった。そこに描かれたヨーロッパの田舎の家を見ると、確かに完成したNさんの家はよく似た雰囲気。外から眺めて心地よく、また年月を重ねるごとに味わいを増すような外観にこだわり、それに合わせてプランニングを進めることとなった。
 輸入住宅を選んだのは、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる性能の高さに魅かれていたことが大きいという。実は、Nさんにとってこれが2軒目の輸入住宅。「10数年前に建てたころと比べて性能もよくなったし、部材も手に入りやすく、価格も下がっています。スタイルの幅も広がりましたね」。
 2人で暮らすための小さな家は、アンティーク風の家具や小物がセンスよく配置されていて、建てた後にも手をかけていることがうかがえる。実際、4月末までの完成が条件だったこともあり、空間づくりを優先させ、細かな造作の多くは入居後に自分たちで仕上げている。物置小屋に始まって、ウッドデッキ、収納、薪ストーブなどDIYでつくってきたものは数知れず。言われなければプロの仕事と思わせてしまうほどの出来栄えだ。「手に入れたくなる空間があるところが楽しい」と妻のCさんも家の魅力を語ってくれた。

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