お客様が書き留める建築日記-その4-【全6話】

この文章は、土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。今回は、「プロヴァンスの古民家を夢見て」の奥さまの文章(2011年10月〜2012年3月)をご紹介します。

目次

01|グッディーホームズに出会うまで・・・

建て替えを考え始めたのは、今から約2年前。
私たち夫婦は、築40年の祖母が住んでいた家に暮らしていました。

↑まさに昭和!!って感じの古びたおうち

玄関のモザイクタイルにガラスブロック。
タイル張りのお風呂。
造作の飾り棚に食器棚。
おしゃれに言えば、ミッドセンチュリーな雰囲気たっぷり♪
自分で言うのもなんですが、カリモク60のKチェアがとっても似合っていました。

しかし和室ばっかりで、洋室は1室のみ。
ストーブをつけてもなかなか暖まらず、
すきま風だらけ、冬は外にいるかのような寒さ。

台風が来れば、雨漏りもしてました。
庭も無駄に広くて、手入れも出来ず、夏場の草むしり(主人担当)は、汗だくでした。
住み始めて、一年経ったころには、限界を感じていました。(妻の私だけが・・・。)

古民家好きで、建て替えに乗り気でない主人をよそに、私は気になった工務店、何社からか資料請求を始めました。
ナチュラル系が得意な工務店、自然素材が売りの工務店、いろいろ見て回りましたが、なかなか条件が合わず。
私のイメージする三色瓦の白い塗り壁のおうちを建ててくれそうな工務店がなかなか見つからず、停滞しておりました。

そこで、たまたまご近所に建っている素敵なおうちを思い出し、検索!
施工例を見ると、なんだか私の理想に近い!
さっそく資料請求をして、グッディーさんのお話を伺いに事務所へ行くことになったのです。

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02|理想のおうち part 1

自分の建てたいおうちのイメージ、相手にうまく伝えるのって、けっこう難しいですよね。
同じテイストでも、その中で好き嫌いがあるだろうし。
なので、私は初めて事務所にお伺いする時に、
自分の好きなインテリア雑誌を何冊も持って行きました。

△特に好きな雑誌は、「&home」
ナチュラルなんだけど、カントリーすぎず、かわいすぎず。
私の理想が、いっぱい詰まっている雑誌です。

素敵なおうちのページに付箋を貼って、(20ページ以上あったかも)
「こんなイメージのおうちを建てたい。」と伝えました。
それを見るなり、清水さんは
「この付箋の所、全部コピーとっておいて。」
と、すぐさま社員の方に伝えていました。
このテキパキとした指示、なんだか出来る女な印象を受けました。

そして、清水さんは、私の好きなイメージを見て、丁寧に説明してくださいました。
ブルースホーム(※以前加盟していたフランチャイズ)の標準仕様のままでは、このようなイメージのおうちにすることは出来ませんが、オプションをプラスすることで、私のイメージするおうちにすることは、可能だということでした。

「私たち、グッディーホームズに是非、作らせてください。」
この一言、おうちづくりに対する熱意を感じました。

事務所にある施工例の写真集を見せていただくと、どこも素敵なおうちばかり。
んー、ここなら私の理想のおうち、建ててくれそう。安心して任せられそう。
そんな気持ちになりました。

そして、とりあえず間取りや外観など、考えていただくことになったのです。

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03|理想のおうち part 2

私の理想のおうち。

はじまりは、10年程前。
初めて旅したヨーロッパがフランスでした。
モナコの丘の上から見た街並みは、あまりに素晴らしくて、衝撃的でした。

アメリカやアジアとは、まったく違う街並み。
どこを撮っても絵になるって、まさにこのことなんだーと実感しました。
そして、アヴィニョンの街外れにあるオーベルジュに一泊。

Hotel Auberge de Cassagne Provence

緑に囲まれた中庭には、おしゃれな椅子とテーブルがあり、とても落ち着いた雰囲気でした。

緑の鎧戸が付いた窓に、三色瓦、塗り壁。
お部屋の中もとってもかわいらしかった。

カンヌ、ニースなどのコート・ダジュールを回り、プロヴァンス、エズへ。
南フランスからモンサンミッシェル、パリの周遊コース。
観光地しか行けなかったけれど、どこも素敵な建物ばかりでした。

都会の建物よりも、移動途中の車中から見た小さな村のおうちがもぉーかわいくって。
その素朴な雰囲気に引き込まれました。
まさに、この旅こそが私の理想のおうちの原点となりました。
その後も、何度かヨーロッパを旅する機会がありました。

=イギリスのはちみつ色の街・コッツウォルズ=

ドーマーに煙突。
お庭のグリーンが素敵。

川沿いでのんびり。
心地よい時を過ごせそう。

どこを歩いてもかわいすぎて、絵葉書や絵本の世界のようです。
しかし、こんなおうち、日本じゃ建てられそうもないし。
やはり街並みが統一されてないと、意味が無いわけで。
目の保養に、写真を見るだけかな。

=ドイツのローテンブルグ=

ブルーの鎧戸に木製ドアが、素敵なおうち。

とんがり屋根にアイアンの看板が、印象的。

パステルカラーなのに、下品じゃない。

どれも素敵なんだけど、実際、建てるとなると現実味がわかず。
街並みって大事だわーと、ヨーロッパを旅すると思ってしまいます。

そしていろいろ、家づくりのことを考え出して、現実的に一番建てられそうなのが南欧風のおうちなのかな、と思うようになりました。
一番好きな雰囲気だし、これなら日本でも建てられそう。

そんなわけで、
私の理想のおうち、決定です。

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04|理想と現実

間取りと外観。
かーなり悩みました。
やっぱり理想は

=外国のお家=

とんがり屋根に煙突とドーマーがあって窓の両側には鎧戸が付いていて。
リビングには暖炉があって、マントルピースの上には、おしゃれな小物を飾る。

格子窓からの素敵な景色。

広いリビングにある両開きドアを開ければ、素敵なお庭が広がってる

妄想は、無限に広がります・・・。

=現実=

小さい子供がいる我が家に暖炉やら薪ストーブなんて設置出来るわけもなく、薪の入手もメンテナンスも大変みたいだし。

両開きドアも、見た目はおしゃれだけど、コストが高い。
経年変化で開きにくくなったりするらしく、途中まで採用しようと思っていましたが、断念。

ドーマーも造作費用が高く。。。断念。

=屋根の形=

これが一番悩みました。

切妻が好きだったのですが、北側斜線規制というものがあり、とんがり屋根がひっかかる。

なかなか理想の間取りと外観にならず。
何度も何度も図面を書きなおしてもらいました。
そこで、寄棟の間取りも考えていただいたのですが、なんだかやっぱり自分のイメージと違う。せっかく考えていただいたのに、申し訳なかったです。

いろいろ悩んだ末に、やっぱり切妻に決定!

優柔不断な性格で、グッディーさんには、大変ご迷惑おかけしました。
(上棟後の現在もですが・・・。)

上棟しました❤️

=間取り完成=

我が家は建替だったので、日当たりや外からの目線を考えた窓の位置などをある程度は、住んでいる中で把握していました。
なので間取りは、自分の中で考えていたものがあったので、それをもとに図面にしていただきました。

占いは、ぜんぜん信じないし、輸入住宅を建てるくせに、風水やら家相やらが気になってしまい、それもまた大変でした。
最後は、ぜんぜん気にする余裕がなくなってましたが。

毎回、子連れで騒がしい環境の中での打ち合わせを乗り越えて、やっと納得のいく間取りと外観が完成したのです 。

その頃、他の工務店の完成見学会にも、参加していたのですが、室内の雰囲気は理想的なのですが、設備的には、ちょっと・・・
自分の求めているものとは、違っていて金額的に納得がいかず。

最終的にはグッディーさんでの見積もりに納得し、契約に至りました。

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05|はじまりました。

==解体工事==

引越しもなんとか終了し、いよいよ古屋の解体が始まりました。
古くて古くて文句ばっかり言ってたけれど、たくさんの思い出が詰まったおうちです。
祖母や祖父と過ごした幼い日の思い出。

結婚して、家族が出来て初めて過ごしたおうち。。
こうして壊されていく姿を見ていると、ちょっぴり切なくなっちゃいます。

※約一週間後はあっという間に更地!

解体工事は、約一週間で終了。
あんなに植木がいっぱいだったのに、更地になるのは、あっという間なのですねー。

==地鎮祭==

子連れ地鎮祭、なかなか大変ですね。
これから住むおうちの為の大切な行事だし、家族全員参加で、と思っていたものの、
神主さんの神様を呼ぶ
『ウ~~~~』の声に、娘が反応し、泣き出しました。
落ちていた葉っぱで、なんとかなだめ、無事終了。

小さい子には、あの声、少し怖いかもしれないです。(神主さま、ごめんなさい。)


==地盤調査==

心配していた地盤改良は、見事に合格!

「地盤改良なし!」

これは、嬉しかったです。

==基礎工事==

地盤改良の必要が無かった為、工事は、どんどん進んでいきます。
グッディーさんは、仕事が早いですよー。
基礎の段階で、やっと間取りっぽい形が見えてきます。
基礎だけで見ると、なんだかすんごーく狭い家に見えてしまい、
リビング狭すぎ?
大丈夫なの?
と心配になりました。

==フレーミング工事==

しばらく現場に行く機会がなく、久々に見に行くと家の一階部分が、出来てました!

嬉しいー!

当たり前だけど、玄関から一歩踏み出した瞬間、図面通りの家が出来ていて感動でした!

==上棟打合せ==

いよいよこの日を迎えることが、出来ました!
柱と壁が出来、だいぶ家らしくなってきました。
心配していた広さも、何の問題もなく。
適度な広さに感じました。立体になると変わるんですね。

△頑張りました♪
鏡やフックなどの為の下地の位置や、スイッチやコンセントの位置など細かく決める上棟打合せですが、当初、2〜3時間程かかると聞いていました。
なんと我が家は、5時間もかかってしまいました。

私の優柔不断が原因?悩み過ぎでしょうか?
長時間、お付き合いいただきました近藤さん、越智さん、田中紀子さん、本当にありがとうございました。

施主の私達以上に、真剣に悩み、アドバイスをして下さる姿は、家作りに、対する情熱を感じました。
グッディーさんに、お願いして本当に良かった!と再認識した日でした。
正直、ここまで細かく決める事がある、決める事が出来るなんて思わなかったです。
グッディーさんで、建築される方は、本物の注文住宅が出来るはずですねー。

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06|我が家の施主支給

=こだわり仕様?自己満仕様?=

我が家の施主支給

建替えすることが決まって、絶対に採用したかったのが、こちら

=アメリカンスイッチ=

ナチュラル系のおうちブログで、何度も見ていていつか自分のおうちにもつけたいと、ずっと憧れていました。
そしてやっと念願叶いました♪

日本製の普通のスイッチに比べたら、壊れやすいかもしれないし、子供にとっては、使いづらいのかもしれないけれど、そんなことは、一切関係なく。

見た目重視。

スイッチ部分のON/OFF表示がたまらなくかわいい。
プレート部分もプラスチックなど、いろいろ種類があるようですが、我が家では陶器を採用してみました。

=陶器丸型スイッチ=

こちらもよくおしゃれなおうちブログや雑誌で見かけてました。
このぽってり感が、素敵すぎます。

アンティークだと少し不安がありますが、こちらはちゃんと現行物。

新品です。

けど、やっぱり壊れたら不安なので、使用頻度の少ない所に採用しました。
壊れても普通のスイッチには、戻せないそうなので、注意と多少の勇気が必要ですね。

そして、我が家のこだわり仕様は、

「施主支給の室内ドアです。」

アンティークドアも素敵なのですが、大きさやダメージに不安があり、状態の良いものは、やっぱりお高い!
なので新品のドアを採用することにしました。

こちらのお店でオーダーしました。けっこういろんな種類のドアがあります。
Wood Session
http://www.wood-session.com/

雑誌で見る素敵なおうちには、必ずステンドガラス入りのドアや、フローラガラスのドアがありました。何度も見てるうちに、どーしても、チェッカーガラスやフローラガラスの入ったドアを使いたい、と思ってしまい、採用しました。

もっと予算があれば、他のおしゃれなガラス達を子供部屋に使ってみたかった。
我が家では、1階のみが限界でした。
それなりにお値段してしまいますが、こだわって良かったです。
これからこの素敵なドア達と共に生活出来ると思ったら、安いもんです。

ちなみに、ドアノブだけは、ブルースホームさんで注文させて頂きました。
そんなことも出来ちゃうのです。すごいですよねー。
憧れのガラスノブのEMTEKやkwiksetがネット購入よりお安く手に入りました。

近頃、定番化?している壁埋めこみのステンドグラス。

必ず一箇所は、やってみたかった。
こちらのショップで購入しました。
Wellington
http://wellington-antique.com/

雑誌にも、多々載っているのでご存知の方も多いかと思いますが。
こちらのショップは、新入荷もかなり頻繁にあります。
お気に入りを見つける為には、こまめにサイトチェックが必要です。
アンティークのステンドグラスの数は、すごいです!
すべて見ること出来ない位の在庫数があります。
大きさも様々あります。

アンティークの家具なども扱っていて、アーコール社のチェアが気になってます。
これからもちょくちょくチェックしていきたいショップですね。

そんなわけで、長々と我が家の自己満仕様についてお話しさせて頂きました。
グッディーさんで建てるといろんなこだわりの

施主支給も可能です。

ってことが皆様に伝わればいいな、と思います。

最初は、全国規模のフランチャイズの工務店で、施主支給なんて無理だろうなーと思っていました。しかし、いろいろワガママを聞いていただき、こだわりのマイホームが完成しました!

グッディーのスタッフの皆様、本当にありがとうございます。
そして、これからも宜しくお願い致します。

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お客様が書き留める建築日記 -その3-【全14話】

この文章は、土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。今回は、「800年の時を経て」の奥さまの文章(2011年6月〜2012年4月)をご紹介します。

目次

01|第1話「地鎮祭の日に風を感じて」

はじめに

神は乗り越えられない試練はお与えにならない

今人気のテレビドラマで主人公の仁が窮地に陥った時いつも言う言葉です。今回の家作りで私たちも何度かこの台詞を漏らしました。
そして、試練を乗り越えてようやく6月9日に着工できる事になりました。

ここに至りましたのもグッディーホームの皆様は言うまでもなく私達を心配して下さり、アドバイスをいただいた沢山の方々のお陰だと思っています。皆様への感謝の気持ちと家作りという私達にとりましては大きなプロジェクトの記録を形に残すためこのブログを書かせていただきます。

地鎮祭の日に 千の風になって

2010年12月12日、大安の日曜日
目覚めると朝日が輝き、ベランダからは富士山がくっきりと見えました。

11時から始まる地鎮祭にはもってこいのお天気です。
知らず知らずのうちに笑みがわいてきます。
私たち夫婦と次男は時間に余裕を見てかなり早めに仮住まいしている川越のマンションを車で出発しました。

「やっとこの日を迎えられる やっとここまでこぎつけた」

大変だったいろいろな事が蘇ります。

長年住み慣れた我が家とのお別れに少しセンチメンタルになりながらも、慌ただしく仮住まいに引越しました。20日ぶりに訪れる鎌倉の懐かしい場所は、すっかり更地になっているはずです。三人三様の思いを胸に関越を爽快に走り環八に出たところで、突然渋滞が始まり全然動かなくなりました。
事故かしら?いったい何があったのかしら?

普段から混む場所なので覚悟はしていました。
しかし、想定外のひどい渋滞に理由が分からないままに時間はどんどん過ぎていきます。それでもノロノロ動き始めようやく訳が分かりました。今流行の市民マラソン大会が催されていたのです。
これではせっかくの地鎮祭に間に合うことができるのでしょうか?

菊江さんに連絡をとると「神主さんは午後からも仕事が入っていて、少しでも遅れるとそれが終わった後になります」との事。

始めから遅れるのは気分が悪いと、漸く渋滞を抜け出し何時もは安全運転の主人がフルスピードで高速を飛ばしに飛ばし心配顔の社長さん、菊江さん、田中さん、神主さんにお会いすることができたのは、なんと11時の3分前でした。滑り込みセーフです。

「まるで計算して時間を計られたかのような登場をなさいました。」と、菊江さんらしいお褒めの言葉をいただいて地鎮祭は始まりました。

そして、このドタバタがこれから起きる事のプロローグだとは、その時はだれも気付かなかったのです。

更地になって随分雰囲気が変わり、なんだか広く感じます。
試行錯誤を重ねに重ね、清水設計さんとグッディーさんの皆さんと考え抜いた家、図面上で見慣れた家。その家がここに建っている姿を想像するとドキドキしてきます。

いよいよ地鎮祭が始まります。
儀式に則った神主さんの所作は、ありがたくとてもすがすがしい気持ちにさせてくれます。

そして祝詞が始まったその時、なんと上空に一陣の風がおこり私たちの上を一巡りして去っていきました。まるで漫画のような現象にその時大げさかもしれませんが、人知を超えた何かを感じました。

さて、この風の意味するものはいったいなんだったのでしょうか……

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02|第2話「千の風になってオパが来た!」

地鎮祭で風を感じた時、

オパだ、オパが来た!

イベントが大好きなオパが両頬にエクボを浮かべた顔で上空から参加しているんだと思いました。

我が家から北の方角を見ると小高い山の中腹にS観音の社が見えます。

オパは自分と同じ名前のS観音にー愛火不滅ーと自分で書いた字を彫ってもらったお墓を建てました。そこに今オパは眠っています。
「地上が騒がしいぞ!うちの方角じゃあないか!何事かな?」と、風になって見に来たんだな…と思いました。

主人の父は、若い頃ドイツに住んでいました。それで私達はオパ(ドイツ語でお爺ちゃんという意味の幼児語)と彼をよんでいました。
オパは出会った人を幸せにするとびっきりの笑顔の持ち主でした。
一瞬でみんなオパの事が大好きになります。
私が初めてオパに会った時はもう本当のお爺さんでした。と言うのも主人はオパが50歳を過ぎてから持った子供だったからです。

戦後数年経ってオパはここに家を建てました。その母屋を私達が増築して二世帯住宅にしました。そんな新旧入り交じった家でした。
60年近く経った母屋は台風で屋根がやられ雨漏りが始まりました。床下をチェックしてもらったらシロアリも住み着いていました。昨年の春には、母屋の床下の隙間からハクビシンの仲の良いカップルが入ってきて、我が家がフォンテッドハウスの様になりました。この時追い出しをお願いしたのですがハクビシンバスターズなる職業がある事を初めて知りました。

私達が建てた部分は、母屋より新しいだけに致命的な傷みは無く、その後もトーヨーキッチンを入れてリフォームしたりと、手を加えていたので壊すには偲びない思いがありました。

それで、最初は母屋のリフォームをしようと数件の業者に相談し見積もってもらいました。その結果はビックリするほどの金額を提示され、無駄な部屋も沢山出来てしまいます。しかも、幾らお金をかけても基礎や気密性は今の新築の家に及びもつかない事を知りました。

主人が育った家 私達が結婚して二人の男の子を育てた思い出一杯の家(居間の入り口の柱には二人の成長の記録が刻まれていました)
その家ももう悲鳴をあげています。
何とかしなくては……..

そして 私達はこれから先も此処から離れたくなくて、建替えを決心したのです。

オパのノート

引っ越しの為の荷物の大整理が始まりました。母屋で働いているとオパの思い出の品がザックザック出てきます。興味深い物が沢山あり仕事がなかなかはかどりません。
その時、主人が一冊のノートを見つけました。
見覚えのあるノートでそこに晩年オパが何やら一生懸命書き込んでいたのを思い出しました。表紙には(私の一生)とタイトルが書かれています。主人と私は、引き込まれるように読み始めました。あの穏やかなオパの若かりし日々がよみがえります。

映画かドラマであれば、多分ここからオパの回想シーンが始まるはずです。

なんと言う人生でしょう!
なんと情熱的な人だったのでしょう!
私達は素晴らしい宝物を見つけたのでした。

家の事と平行して、少しずつオパの事も書いてゆきます。

それと、地鎮祭に風になってやってきたのはオパだけではなかった事も……….

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03|第3話「オパのノートから」

建築日記からは、外れてしまいますが、我が家が無事に完成しますように、その後も皆幸せに暮らせますようにとの願いを込めて、S観音から見守っていてくれるであろうオパのことを書きます。

オパのノート

少し癖のある字で、書かれたノートには、20世紀の前半の戦争をはさんだ激動の時代を情熱を持って必死で生き抜いた半生が淡々と書き込まれていました。
ここでは、長くなりますので、あらすじ程度に書きます。

1900年に佐渡で産まれたオパは、東京で大学生活を送っていました。 当時は政府による思想の弾圧が激しくそんな日本に嫌気がさし、海外で勉強しようとイギリスに渡りました。長い長い船旅を経て着いたロンドンでの生活はそれこそ大変過酷なものでした。流石に向こう見ずで無鉄砲な渡航だったと身を持って思い知ったようです。親は渡航費用を出すのがやっとでした。

こんな事では、欧州まで来た意味がないと悶々とした日々を過ごしていた時にチャンスがきました。学費免除の留学生としてドイツで勉強出来る制度があり、その面接試験を薦められて受ける事になりました。そして、ヨーロッパに駐在している政府や経済界のお歴々の前で面接試験を受け、留学生としてドイツで勉強出来る事になりました。反発していた体制側に結局は組し抱かれる事になってしまいました。幾多の葛藤の末の決心だったと想像されます。
その時の様子を 「絶対に負けてはならないと試験官の目を見据えて臨んだ。」と書かれています。

はれてハンブルク大学に入学し、そこで勉強に明け暮れる毎日が始まりました。数年間の血の滲む様な努力の末、経済学の博士号(ドクトル)を獲得しました。教授会で博士号が決まった日は彼の生涯で最高の日でした。
日本人の青年がドクトルの称号を得たことは当時の新聞にも載り、その新聞もたいせつに保管されています。その後も、亡くなる迄その日をドクトル記念日と称して一年で何よりも大切な記念日にしていました。

ドイツではドクトルの称号を持っていると、日本では考えられないほど尊敬の念を持たれると言う事です。
かくして、佐渡出身の笑顔がチャーミングな青年は恋をも獲得するのです。
下宿をしていた家のお嬢さんのヨハナさんはノーブルな顔立ちの本当に美しい人でした。勉強の合間にちゃっかり恋もしていたのです。博士号獲得でヨハナさんの親も認め、めでたく結婚しました。それにしましても、当時のドイツで東洋の青年との結婚を許すとはオパの人柄もさる事ながらドクトルの威力はたいしたものでした。

この時、人生の全盛期を迎えます。
ハンブルクの高級住宅地の一画のアグネスシュトラッセに居を構えます。二人でお洒落なニッカボッカを履いてアルプスでスキーをしていたり、フロックコートにシルクハットで正装しベンツに乗り込む姿などの写真も出てきました。

しかし、第二次世界大戦の嵐が吹き荒れそれも長くは続きませんでした。
敗戦国となったドイツと日本です。
日本に引き揚げる事を決心した二人はヨハナさんの両親に別れを告げに行きますが、最後までとうとうその事を言い出せずにいたそうです。その夜、あたふたとつてを頼りにシベリア鉄道に乗り込みました。
そこを読むと、
「ヨハナさんは祖国を去り日本について行くなんて本当にオバを愛していたのだ」と涙が出てきます。
ドイツで得た全ての財産を投げ打って二人の逃避行が始まりました。危険な目にあいそうな事も一杯ありました。その下りになりますと、無事に帰国した事を知っているのに、ハラハラドキドキしてしまいます。

なんとか二人で無事日本に到着しました。
敗戦後の日本でヨハナさんの為に、職を探しました。そして、社宅として外国人の奥さんの為にと鎌倉の洋館を与えられ鎌倉での生活が始まりました。今は取り壊されて、女子校の分校になっています。

やっと日本での生活も軌道にのり始めた矢先に、慣れない異国での生活と疲れが出たのか、ヨハナさんは体調を壊してしまいました。最新の医療を受けさせようと慶応病院に入院させるもあっけなく亡くなってしまったのです。

ヨハナさんとの間には子供はなく、落胆し、憔悴したオパを見るにみかねて、知人が同郷の女性を紹介しました。20歳年下のその女性とは、故郷を同じくすると言う事で話しが合い再婚する事になりました。その女性が主人の母です。

そうして、鎌倉で家を建て第三の人生が始まるのです。
戦中戦後の混乱の時代を生き抜いてきた二人は、穏やかにお互いをいたわり合いながら生活していました。私など計り知れませんがヨハナさんのときとは違った静かな愛を築いていたのでしょう。

オパのノートと共に沢山の写真や蔵書 資料が出てきました。これはヨハナさん亡き後も親戚付き合いをしていた弟のヘルマンさんがドイツで保管していてくれたものです
今は仮住まいの為に出てきた写真は全て倉庫に入っています。掲載出来ないのが残念です。いずれ、主人が時間が出来た時にこれを元にオパの事を詳しく調べる事でしょう。

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04|第4話「オパの家」

ドイツの家

こうして、鎌倉で生まれ育った主人は、すくすく育ち大学生になりました。ヨハナさんの弟のヘルマンさんとは、その後も親戚付き合いを続けていました。そのヘルマンさんのお宅に大学生になった主人が夏休みの2ヶ月間ホームステイをしていた時の話です。

第3話で書いたように、ドイツで全盛期を迎えた頃オパはハンブルクの高級住宅街でヨハナさんと新婚生活を送っていました。住所を頼りにその家を見に行ったそうです。何十年も過ぎているのに、外観は、オパが自慢げに話していたそのままの様子で驚いたそうです。しかし人手に渡っていて、全く知らない人が住んでいるのでベルを鳴らす勇気はなく、開け放されたパノラマウィンドウにかかったレースのカーテンが風に揺れるのを在りし日の二人に思いを馳せて、感慨深くいつ迄も見ていたそうです。

ハンブルクの家は何年もの時に耐え、今もずっしりと建っています。
上の写真は、2011年6月30日現在の家です。外壁の色は茶色から白に塗り変えられているとの事ですが、そのままの姿で現役で頑張っている事に、主人と二人で本当に驚き驚嘆しました。日本の家もこうあるべきですね。

その時、ヘルマンさんに連れられて親戚のドイツ人のお宅に挨拶に伺うと、どちらに伺ってもまず家の中をくまなく披露してくれるそうです。主人に対して親愛の情を表す意味もありますが、大げさに言うと、彼らにとって家を見せる事は自分の人生を知ってもらう事でもあるのです。自分を表現する為に綺麗に飾った部屋を皆誇らしげにハウスツアーしてくれるそうです。

社長さんや菊江さんに案内していただいて、オープンハウスに伺った時のオーナーの皆様のお顔にも自分の家を愛してる誇りをいつも感じます。
グッディーさんと創る家は、隅々迄自分の思いが入っています。
私もきっと、誇りを持って訪れる方々を案内するのだろうと今からその絵がうかんできます。
本当に楽しみです。

リーゼロッテさん

ヘルマンさんの奥さんのリーゼロッテさんはキッチンが汚れる事を、嫌い決して揚げ物はせずその他のお料理もいたってシンプルだったらしいです。でも、テーブルセッティングは完璧でノリのきいたテーブルクロスで毎回ビシッと決めていて、時には、エルベ川が良く見えるバルコニーにセッティングして行きかう船をみながら、ゆっくりと昼食を楽しんだそうです。
文化の違いでしょうか、私なら揚げ物は厭わないけどクロスの洗濯とアイロンがけを毎回するなんてとても無理な話です。

鎌倉に建てたオパの家

建て替えの為に壊してしまった母屋はボロボロ ガタガタになってしまいましたが、庶民が輸入品など高価で買えない時代に、日本で手に入る建材を駆使してなんとかドイツ風にしようとした工夫が色々ありました。

例えば、居間にレンガをアーチ型に積み上げて上に大理石を置いたマントルピースを創りました。残念ながら薪をくべるマントルピースは断念して、中にガスストーブを入れて使っていました。これは、建築後数年過ぎてから思いついて造ったらしく、当時マントルピースなど造った事のない職人さんに「ああでもないこうでもない」とうるさく指示し、「いったい何が出来るのだろうか?」と不思議に思って見ていたことが主人の幼い記憶に残っているそうです。

居間の天井はブルースホームのオールドプロバンスの家でよく見られるのととても似ていました。焦げ茶色の装飾梁が何本か入っていて、他の部分は漆喰でぬられていました。

玄関のタイルは黒と薄いレンガ色の市松模様でした。

この家で育った主人はブルースホームの家に入った時に郷愁を感じ、他のハウスメーカーにはない何かを肌で感じたようです。インターネットで居ながらにして世界中の建材を買う事ができる現代にオパが生きていて、グッディーさんと知り合ったならいったいどんな家を建てるのでしょうか?ちょっと、気になります。
グッディーさんならとても面白がって、一生懸命力になって下さることでしょう!

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05|第5話「我が家の守り神達」

鎌倉でのオパ

オパは1900年に新潟県佐渡で生まれ、1992年に92歳で鎌倉で亡くなりました。
人生のちょうど半分を鎌倉で過ごした事になります。

この家で、私の知っているオパはドイツ語の本を読んでいたり翻訳を頼まれて、アンティークにしか見えないタイプライターを使って仕事をしていました。

お天気のいい日は、ユニークなサングラスをかけてガーデーナーの衣裳に身を包み庭仕事に精を出していました。何ごとを始めるのもまず格好を決めてから入っていた様です。そして、いつも帽子でお洒落してステッキを片手に決まった時間に散歩に出かけていました。

まさに 晴耕雨読の穏やかな生活を過ごしていました。

ドイツでの生活がメラメラと情熱の限りを尽くした炎の日々だとしたら、鎌倉での生活は残り火がゆっくり暖かさを保っているような全ての欲を捨て去った質素ながら規律正しい静かな日々でした。

孫娘のような年の私が好奇心一杯で聞いているのが面白いのか、血のつながりの無い気安さからか、ドイツでの面白いエピソードをお茶を飲みながら良く話してくれました。後で分かったのですが、私にしか話していない事もありました。

ドイツの事を話す時のオパの顔は生き生きと輝いていました。話し疲れると決まって「ジャジャンジャン!続きは後のお楽しみ!老兵は黙って立ち去るのみ」と言って部屋に戻ったものです。

孫の顔が見たいなどと 私に一言も言わなかったのに、電話で無事男の子が生まれた事を知らせた時、嬉しくて有難うと何度も言う声が最後は泣き声になっていたそうです。

名前にオパの一字を貰ったその長男は、今イギリスに駐在しています。オパが最初に渡ったロンドンで仕事に励んでいます。彼が選んだお相手はまるでオパを女性にしたような娘で(日本人です)キャリアを捨てて赴任先について行ってくれたかと思うとロンドン大学の大学院に合格し勉強に励んでいるそうです。

ロンドンの自宅前で長男夫婦

今年社会人になった次男はオパに似た芯の強さと根性で自分の道を歩んでいます。思い込んだら突き進む気性はオパに一番似ています。

私がオパの事を、このブログで一杯書きました。それを読んで主人が「親父の事を、こんな風に書いてくれてありがとう」と、目を潤ませて言ってくれました。その横顔が最近オパにとても似てきました。

余生のはずのオパの第三の人生がこの様に脈々と続いていて、同じ場所を私達が終の住処にしようと改築した事をきっと喜んでくれていると思います。そして、この新居が、子供達が疲れた時やってきて心から安らげるオアシスになってくれたらこんな嬉しい事はありません。

いにしえからの守り神

ブルースホームはしっかりした信用のおける会社なので、地盤調査が必須条件として組み込まれています。

「建て替えの場合は前の家の重みがかかっているので、おそらく地盤改良は必要ないでしょう」

と、言って頂いていました。
楽観的な私達は、予算に組み込まれている地盤改良費が浮いた時のお金の使い道をあれこれ考えてさえいました。

圧力をかけて何回転で地中を進むかで、土地の堅さを把握する、スウェーデン式地盤調査法を用いての調査が早速行われました。

地鎮祭から数日後、速報がメールで送られてきました。結果は、軟弱地盤で改良の必要ありでした。

Oh my God!

例えば、人数より一つ足りないケーキをじゃんけんして負けて自分だけ食べられなかった時の様な、くじ運の悪さを感じました。鋼管杭を40本も打ち込む大工事になるとの事で、その後見積がきて、ケーキを食べ損ねたどころではなくなりました。予算どりの約倍の金額でした。
「今乗っている車を乗りつぶすまで乗って買い換えを我慢しましょう」と、言い聞かせてやっと気持ちが落ち着きました。
しかし、神が与えた試練はそれだけではなかったのです。

地鎮祭に感じた風は、オパと共に名も知らぬいにしえの武士達も混じっていた事を、その後知る事になります。

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06|第6話「お宝がでたぞ〜」

改築の落とし穴

どちらにお住まいですか。
「鎌倉です。」
「わ~!いい所ですね」

決まり文句の様に言われます。

実際に、歴史があるのに海にも近く 自然も残っています。その上、垢抜けたイメージがあり、ご近所さんも素敵な方ばかりです。嫌な事といえば、休日やベストシーズンは車で出かけられないほど混雑する事でしょうか。
しかし、この憧れの鎌倉で改築するのは容易な事ではなく、ポッカリと落し穴が大きな口を開けていたのです。

軟弱地盤と判明し、地盤改良で鋼管杭を8~10mの深さまで40本打ち込むプランが出ました。

改良工事はこんなイメージです。これでは遺跡はグチャグチャになってしまいますね。

ここで問題になったのは文化財保護法の存在です。歴史的埋蔵物が埋まっている可能性の有る地域(周知の埋蔵文化財包蔵地)では、地中60㎝以上掘り起こす工事をする場合は、鎌倉市教育委員会生涯学習部文化財課に申請し許可を得なくてはなりません。

そうです。
地盤改良をしなくてすむのなら、何ら問題はなかったのです。

地鎮祭のあとの地盤調査で軟弱地盤とわかってからの改良方法のプランニングと見積で12月はあっという間に過ぎ、ここからは、施主の出番との事で年明け早々に何とかスムーズに許可を得ようと私は気合いを入れて、文化財保存課の窓口に立ちました。
父が建てるまでは畑だった事を強調しましたが、お役所の決まり文句を並べられて2月1日に試掘をする事になりました。
試掘の結果で発掘調査が必要か否かが分かります。

試掘の日

ピリピリと肌を刺す様な冷たい日でした。9時半から始まる試掘の立会いの為、早朝に川越を出発しました。ランダムに場所を決め、2×3mの面積を手掘りするそうです。

市役所の職員と教育委員会から一人チェックに来ている他は、何と高齢者事業団から派遣された方達がスコップやツルハシを持って集まっていました。凍て付く様な季節の朝、吐く息が真っ白になり地表も凍りついてカチンカチンになっていて、とても辛そうで見てはいられません。
私は用があり、その場を立ち去りましたが主人はずっと立ち合っていました。
お昼頃でしょうか、私の携帯電話がなりました。

「お宝が、でた~」

と主人は絶句しています。

「じょ 冗談でしょ」

現場に行ってみると、信じられない光景が。
40センチほど掘った処で素焼きの食器がビニール袋に三袋もでてきて、中世の家の礎石もバッチリ見えます。

「鎌倉時代の後の戦国時代の武士の家の跡です。この黒くなっている地層は台所で煮たきをした炭の跡です。Sさんのところは、比較的浅い場所からでてきて時代時代の層も凄くハッキリでています。鎌倉時代にも、建物があった可能性があります。」

と教育委員会から派遣された方が説明して下いました。

「お百姓さんではなくて ぶっ武士ですか?」

「はい、この辺だと上杉家ゆかりの武士(謙信の祖先)だと思います。礎石に鎌倉石が使われているので、多分その家来の家でしょう」

なんとなんと、中世の武士達がこの場所で、酒盛りして煮たきをし暮らしていたんだ。一体どんな風景だったんでしょう!

現実を忘れ、一瞬いにしえにロマンを感じてボーとしてしまいました。

素焼きの器は戦いに行く前に勝利を祈って飲む使い捨ての杯で比較的沢山出土されているという事です。

しかしそんな悠長なことを言っていられない現実に直面することになるのです。
1週間後、正式に発掘調査が必要との連絡がありました。市の予算で発掘調査をする場合は、9ヶ月のウェイティングの後、調査期間は約3ヶ月かかるらしいのです。

なんと、更地にしてから1年以上も、着工出来ないのです~

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07|発掘調査

調査の内容

発掘調査が必要と電話で伝えてきた役所の女性職員の説明は淡々と続きます。

「市が発掘調査する場合は、9ヶ月のウェイティングの後調査期間は約3ヶ月です。市が負担するのは調査費用のみで、養生60センチの深さまでの掘削 埋め戻し、電気、水道代は施主様の負担になります。早く着工なさりたいのなら自己負担で民間の調査会社に依頼なさる方法もあります。」

と言われて、絶句!

「調査など、なにも望んでいない私たちが何故そこまで犠牲を強いられるのか」と反論し、「他の方は大人しく受け入れられるのですか?」と尋ねたところ、「いいえ、殆どの方が怒ってしまわれますね。大変です。」

との返事。彼女は、伝達する事が仕事の一環なのです。何を言っても始まらないと悟りました。

一応民間の調査会社に発掘調査の見積を出してもらったら、またまた、かなりまとまった金額が飛んで行きます。もし重要な遺跡などが出てきたら、幾らかかるかは分からないとの事。結局、9ヶ月待っても市にお願いするしかありません。
因みに出てきた埋蔵物は神奈川県の所有物になります。これでは、[なんでも鑑定団]に出演する事も出来ません。

釈然としません

この地域で地盤改良をしていた家がありました。それなのに発掘調査をしていた記憶はありません。「何も出なかったんだ!」試掘の結果を役所に聞いてみました。調べてくれたところ届けをせずに地盤改良した事が分かりました。

届けなければどうなるのでしょうか?その回答です。

①建築後なら何のお咎めもなし
②地盤改良が終わった後なら、責任者を役所に呼んで書面での注意。其の後工事を続行できます。資格剥奪とかの権限はこの条例にはありません
③掘り返している時に発覚した場合は、工事は即ストップになり試掘から始める。

鎌倉の方は、発掘調査の事をご存知なので申請しないで地盤改良などしていると通報して下さる事もよくあります。

なんか、釈然としません

大勢の周りの人達が色々アドバイスしてくれました。鎌倉に住む人達は多かれ少なかれ発掘調査を気にかけています。この条例について知らない人も話を聞くと、怒りだしてくれました。
中には、市長に談判してあげると電話をしようとしてくれた人もいました。皆さん、私たちの事を心配して下さいました。

清潔さ正直さ遵法精神、それは大切な事だと思っていました。しかし、その正直さが今回ばかりは、裏目にでてしまったのではないかと嫌な考えが浮かんだりしました。

グッディーさんが発掘調査に引っかかったのは、初めてだそうです。しかも、この件に関しては全て施主サイドで解決しなくてはならないという取り決めでした。

いつもは、元気な私が2ヶ月ほど、微熱が下がらず心身共に落ち込んで、もんもんとした、くらーい日々を送っていました。

その間、主人は何度か役所に出向き、何とか解決の糸口を見つけられないかと画策していました。彼の意見は常に、首尾一貫していました。一点の曇りもなく新居に晴れ晴れとした気持ちで住みたい、まさにグッディー方式の正攻法です。

しかし当事者になって考えてみて下さい。
今まで、住んでいた家は取り壊されて跡形もありません。半年間の我慢だとおもっていた不自由な仮住まい暮らしが1年半を超えてしまいます。倉庫には、家財道具の殆どを預けています。長引けば長引くほどにかさむ費用は、ばかにならない額です。主人は、藁にも縋る思いで、打開策を探していました。

そして、ある工法を聞いて来たのです。

とうとう、私たちはトンネルから抜け出しました。

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08|第8話「新工法」

役所の事情

何度か市役所に行き、話しているうちに役所の方の事情も分かってきました。待機期間の長さは、予算不足からきていました。来年からは予算が増えて、もう少し待ち時間が短かくなるそうです。役所の責任者は、

「遺跡を壊した後では取り返しがつかないので埋蔵物がある限りは調査して、後世に伝えなくてはならない」

との信念でこの仕事をしていると話してくれました。そして、遺跡を壊さないで地盤改良できる工法をいくつか提案してくれました。

発掘調査は、古都に住む者の使命だとは思います。ただ、役所がそのような信念であるならば、ざるから水が漏れるような不公平感は何とかして払拭してもらいたいものです。

行動開始

主人が頑張っているのに、ぐずぐずしてはいられません!ようやく熱も下がり、元気を取り戻し始めた私は出来るだけの事はやろうと提案してくれた地盤改良方法の幾つかを撤退的に調べました。

その結果、可能性のあるのは新工法のジオクロス地盤改良法でした。初めて聞く名前をまずパソコンで調べ、カタログを出来る限り取り寄せてその後疑問点など関係者にメールや電話で問い合わせました。耐震性において仙台での施工例(100軒ほどあるそうです)は震災でも盤石とは言えないが、かなりの好成績をあげているとの事です。

別の新工法のハイスピード工法で施工されたディズニーランドは、この震災で液状化にも耐えました。残念ながら地中を掘らなくてはならないので遺跡を傷つけてしまうため、我が家ではこの工法は採用出来ません。

お陰で今まで何も知らなかった地盤改良法を随分と勉強し技術の進歩に驚きました。

とにかくどの工法でも、すべての未曾有の災害に対処できる訳ではありません。鋼管杭はジオクロスより堅牢な面もありますが、突き上げには弱いらしいです。

私がマークしたこのジオクロス工法は、何よりもブルースホームが絶対条件とする瑕疵保険を付ける事ができます。

この工法を簡単に説明しますと、ゴアテックス(特殊な布)を縦横に張り巡らし、周りをシッカリとめたハンモック状態の上に基礎を作り家を建てる工法です。飛行場の滑走路やヨーロッパの鉄道などの地盤改良にも使われているそうで、万が一地盤沈下した場合も不同沈下はしない(家が傾かない) との事です。これなら遺跡を壊さずに地盤補強できます。

我が家です。 ジオクロスを縦横に敷いた様子です。

時を経てシャコンヌが建つ

ここまで調べた後、グッディーさんにこの工法を採用出来ないか相談しました。

さーて、この後は、二見社長が大活躍です。
風邪をひいて熱がある身体で市役所と掛け合い、双方の納得出来る線を見つけて合意に至らせて下さいました。何と頼もしいハンサム君でしょう。

初めは鋼管杭の改良法以外の選択肢は無いとのご意見の二見社長でしたが、柔軟な姿勢でこの工法を取り入れて抜群の行動力で俊敏に施工を成し遂げて下さいました。

地鎮祭の後、地盤改良や発掘騒ぎ
そして、震災もあり半年過ぎてからの着工(6月9日)になりました。

しかし、この間に沢山の事を学びました。
諦めないで、出来るだけの努力をすれば解決策が見つかる事。
心配してくれる人達がこんなにいて下さった事。
そして、グッディーさんや主人のいう正攻法で望んだお陰で何よりも晴れ晴れと新居に住める気持ち良さ。

予期せぬ副産物もありました。
この工法で基礎が30センチ以上高くなりました。
前に山があり日当たりを気にしていたので大歓迎です。

基礎から周囲70cmはみ出したジオクロス工事の様子が分かります。ジオクロス工法で高くなった分基礎が高くなりました。今は盛り土をして見えません。

どんどん発展しているグッディーさんは、今後鎌倉の発掘調査が必要な土地に施工される事もあるでしょう。私達が経験した事がその時にお役にたてれば、恩返しができるのではないかと思っています。

遺跡をそのまま封じ込めその上に建てた輸入住宅に住むなんて何かロマンがあり、ちょっと面白いです。

何世紀も前に、同じ場所に住みここで料理しお酒を酌み交わしていた先住の方々。
これからもどうぞ私達をお守り下さい。

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09|第9話「Oh my God!!」

Oh my God!(なんてことでしょう!)

今に至るまで、この建替えで

Oh my God!
と何度叫んだでしょう!


地盤調査の結果を聞いた時!
Oh my God!
埋蔵物が見つかった時!
Oh my God!

その他にも家の事を真剣に考え始めてから色々な事がありました。
叫んだ沢山のOh my God!を順を追ってお話しします。

リフォーム

最初は母屋のリフォームだけを簡単に考えていました。
そこで、リフォーム専門の小さな工務店に相談したところ「雨漏りもしているし白蟻にもやられているので大掛かりなものになりますよ」と言われ、Oh my God!
そんな簡単な事では無いんだと認識。

それなら思い切って徹底的にリフォームしようと
①まるで新築のようになるとのうたい文句の~の新築そっくりさん
②女性の一級建築士が担当するのが売りの~のリフォーム
の大手の2社に調査してもらい、プランをいただき、見積を出してもらってOh my God!
素敵な家を新築できる金額です~

モダンで高品質なモデルハウスを見て一目惚れした~地所ホーム
話してみるとリフォーム部門もあり担当者がやって来ました。
やってきた人を見て、Oh my God!
スポーツクラブで一緒の知り合いでした。~地所ホームから仲介で仕事をもらうとか、なら直接頼むのにー。

そんなこんなで、リフォームのプランニングで約1年かかりました。
見積りが出るまで何度も打ち合わせして、家中見せてかなりのエネルギーを使います。その割にどこに頼んでもお金がかかる割にピンとくるような良い案は出てきません。無駄な空間や部屋が沢山出来てしまいとても住みにくそうです。

建替えちゃえ

ようやく建替えという文字が浮かんで来ました。

住宅展示場にモデルハウスを構えている大手に頼んでも、結局知り合いの工務店がやってきたという、リフォームの時の経験があり、規模は小さくても、思いが通じ地域に密着していて直接施工して貰える良質な工務店をどうすれば探せるのかと思案していた時、リクルート社が出している「神奈川の注文住宅」とまさにうってつけのタイトルの本を見つけて購入しました。

本を読んで、ハウジングナビという
施主が工務店を探す為のサービスがある事を知り早速予約しました。

ハウジングナビのシステムはリクルート社が契約している会社の中から3社を施主である我々が資料など見て選び出し、その3社がコンペをし、自分にあった会社を探すという合理的なものです。早速、自分達に合いそうな3社を選びました。

その中で、飛び抜けて素敵なプランを出してきてくれた会社がありました。誠実な設計士さんが作ってくれたプランはモダンでハイセンスな家でした。特に気持ちを込めて、真剣に取り組んで頂いている事が分かりこちらも、ずいぶん気合いが入っていました。一生懸命な営業マンも好感が持てました。

そこに決め、何ヶ月もかけて、プランが完成し、ようやく契約しようと思った時にいきなり倒産してしまいました。

Oh my God!

ふりだしに戻ってしまいました。
でも、不幸中の幸いでした。契約前で本当に良かった!

気合いが入っていただけにかなりショックを受けました。
気を取り直して又一から工務店を探さなくてはなりません。

何ヶ月も、モダンな住宅のプランを考えていたので、新たに購入した本の中の一冊「憧れの輸入住宅を建てる」を読むと輸入住宅がとても新鮮に映りました。

輸入住宅など、とても高価で手が出ないと思っていたのですが、コストパフォーマンスの良い会社も幾つかありそうです。
そうです!ブルースホームが先づ目にとまりました。
早速、資料を請求したら、一番近くのフランチャイズ店のグッディーさんから電話がかかってきました。
菊江さんとの運命的な出会いはこの時だったのです!
雑誌に何度も掲載された鎌倉N様のオープンハウスに連れて行って下さいました。この時は主人に用があり、私一人でした。

今まで見てきた家と全く違うコンセプトです。N様の想いが至る所につめこまれています。グッディーさんのきめ細かな施工でそれが可能になっている事も直ぐに分かりました。

すてき~

すっかり、魅了されてしまいました。

で、その週末、主人のお尻を叩いて、千葉北、柏のパソコンで調べた本社のモデルハウスまで遠出しました。鎌倉からロングドライブでようやく千葉北のモデルハウスに着きました。側まで来ると直ぐに分かります。素敵な家が三軒並んで建っている様子はオーラがあります。

オールドプロバンス、シャコンヌ、白亜文明館の3シリーズです。

どんな内装かな?主人のリアクションはどうだろう?ドキドキ

そして、駐車場の場所を聞く為に声をかけ、出てきた事務服の女性を目にして、Oh my God!

大声で叫び、いきなりその女性とハグをしている私を車の中から見て、その時主人はとうとう妻の頭はやられてしまったと思ったそうです。

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10|第10話「南アフリカ」

ビックリした😳

私は、駐車場に出てきた女性との久々のあまりにも偶然の出会いに興奮して我を忘れてしまいました。
ちょうどその時、菊江さんとモデルハウスにいた営業の方が電話をしていて
窓から私達が見えたらしく「今、到着したグッディーさんのお客さんらしき人とうちの職員がどういう事でしょうか??抱きついています。」と実況中継してくれていたそうです。

H夫人

昔々、若かりし頃、私達家族は南アフリカのヨハネスブルクに4年あまり海外駐在員とその家族として住んでいました。3歳になる長男を連れて出国し、次男は南アフリカで生まれました。(写真:長男と、生後1ヶ月の次男を抱いて。)

私がハグをしていたのは同じ会社の駐在員の奥様で新婚さんで来られ、やはり2人のお子さんを当地で出産されたH夫人だったのです。
そう言えば千葉在住でした。何という偶然でしょうか!
近くのこのモデルハウスでお仕事されていたのです。


南アフリカ

あの悪名高きアパルトヘイト(人種隔離政策)が施行中のヨハネスブルクの白人の居住区は、あの頃は平和でした。日本人は名誉白人と言う不安定な立場ながら、白人として扱われていました。

ヨハネスブルクの白人居住区は日本では考えられない素晴らしい住環境でした。
家々の庭にはプールやテニスコートなどが併設されていて、まだ幼かった子供達の事故が心配でプールのない家を探すのが大変なくらいでした。

幸いなことに、現地の方で子育中の同年代方の素敵な家を転勤になられた為、借りることができました。オーナーはもう少し子供達が大きくなって、帰ってきたらプールとテニスコートを作るつもりだと言っていました。
そのときは、その広い広~い庭の真ん中に、子供の(遊び小屋)が建っていて、ブランコが大きなミモザの木からぶら下がっていました。バーベキューの為の広いテラスもありました。

長男はボクサー犬のジュディーと何時も庭を走り回っていました。自分より大きなジュディーをライオンに見立ててライオン狩りをしていました。


気候といえば、穏やかな四季はあるものの、一年中夏の軽井沢の様な爽やかな高原の気候でした(標高1800m)南ア原産の花の数の多さからもわかりますが、家々の庭には色とりどりの花が一年中咲いていました。我が家の庭は、週2回来てくれるガーデンボーイのエンウィがいつも綺麗に手入れしてくれていました。

秋には、ジャカランダ並木で街が紫色にけむります。あの美しい街並みが今も存在している事を願うばかりです。


そういえば、年に数日ある比較的寒い8月に(南半球です)、来客があり居間の暖炉を使ってみようと薪を買ってきて火をつけたら、いつの間にか煙突に巣を作っていたのでしょう、ブルーの綺麗な小鳥がびっくりして家の中に突進してきて飛び回っていたのは懐かしい思い出の一つです。
クリスマスやイースターのお休みには、ケープタウンなど色々な珍しい場所に旅行しました。
ケープタウンはテーブルマウンテンを背景にした綺麗な街です。


喜望峰を見た時は(こんなところまで良く来たものだ)と感慨ひとしおでした。茅葺屋根のワイナリーの優雅な佇まいも忘れられません。

丸顔で小柄で優しい気性のメイドのクリスティーナが住み込んでくれていて、子育の大変な時期を本当に良く助けてくれました。お陰で、子育ての苦労が半減しました。
色々な問題を抱えた国ではありますが、エンウィやクリスティーナと共に平和な日々を送った事は、本当に貴重な経験だったと思います。

とは言うものの、日本から遠く離れ、しかも不安定な政情の異国で、若かった私達は同胞として、幼い子供を持つ母親として、何かと助け合って過ごしていました。
そんな懐かしい方との思いがけない再会だったのです。

モデルハウス

話し込んでいる私達を残して、一人でハウスツアーをして来た主人の顔が少し赤らんでいます。
私はようやく本来の目的を思い出しました。
そうだ、彼女に会うまではモデルハウスに心を馳せて、主人がどんなリアクションをするのかドキドキしていたんだ!すっかり忘れていました。

「いいね!今までみた家と全然違うね!」

ブルースに決まったと確信した瞬間でした。

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11|第11話「ブルースホーム」

ブルースの家

思いがけない再会劇で、話が脱線してしまいました。
千葉北柏のモデルハウスに話を戻します。

第一印象は、家に入ったとたん穏やかな気持ちになり、なぜだか新しい家なのに懐かしさを覚えました。肌で感じる感触が柔らかいからでしょうか!
計算された統一感が心地いい空間です。他の住宅展示場のモデルハウスのような良く見せる為の気負いや、威圧感ゆえの居心地の悪さは感じられません。

内装は無垢や自然素材を使い 普遍的な継承されたセオリーに則っているので、逆に時を経ても古さを感じる事はなさそうです。見せかけだけこの様な家は良くあります。しかしブルースには模倣ではない本物の感触がありました。

部屋にいるとモーッアルトの旋律、或いはシャンソンが心に浮かんで来ました。(ブルースではなくて….. )🎵🎵🎵
ところでシャコンヌも音楽用語なんですね。

思い出しました。南アで借りた家に初めて入った時に感じた感覚です。
今までモヤモヤしていた自分の求めている家のイメージが、この時ビッビッと浮かび上がってきました。受け継がれた古い建物の良さはそのままに、設備を最新の物にリニューアルした空間。ヨーロッパの店舗やレストランでよく見かけます。こんなテーマの家は居心地の良さは正に理想なのではないだろうかと。
ブルースでなら実現できるかもしれない!

日本人として日本家屋にそれを求めるべきかもしれません。古民家の気密性を良くして最新の設備を入れれば素敵ですよね!しかし、かなり経済的余裕が必要でしょうね

つぶらな方

主人も私と同じ感覚を持って、ブルースホームに強い感心を示してくれました。第一関門通過です。そこで、先日N様のオープンハウスで会った菊江さんのことを話しました。

「営業担当は女性だったよ」

「女性とは珍しいね。どんな人?」

「つぶらな人」

「え?意味が良く分からないけど」

「会えば、分かる」

すらっとした長身で、キメの細かいお肌につぶらな目と鼻と口がちょこんとのっている可愛らしいお顔の菊江さんとはこの時以来、随分長いお付き合いになってしまいました。

お会いした頃は、設計士さんを含めて清水さんが3人いらっしゃったので、ファーストネームで菊江さんとずっと呼ばせてもらっています。

彼女は、家の営業だけでなく、土地探しもなさっています。大きなお金の動く仕事です。駆け引きがあったり、嫌な事に色々遭遇する事もあると思います。それなのに、彼女はいつも純粋で信じ難いほど正直でつぶらな瞳はいつも澄んでいます。ほんの少しドジな部分は愛嬌があり人間味を感じます。

彼女だけでなくグッディーの皆さんに共通して言える事ですが、仕事に手を抜かない真摯な姿勢は驚嘆に値します。どんなに面倒なことでも良い家にする為には厭いません。施主第一の姿勢が常に感じられます。

私が発掘騒ぎで落ち込んでいる時に元気付けて下さろうと、菊江さんは、いつもは地味なパンツなのに華やかなミニスカートで現れました。大発見です~スタイルの良い彼女は長くて細くて真っ直ぐな脚をしています。この武器を活用する事に気付いたら多分、違う人生になっていた事でしょう!イイエ今の彼女は天職を得て輝いています。
今のままでいてくれてありがとう!

初めて会ったオープンハウスのN様宅での、彼女のセールストークの第一声は「弊社では、水切り板金の色も何色かの中から選んでいただけます。雨樋もお好みで横と縦の色を変える事もできます」

後で、水切り板金はこの中から選びました。

「何と、随分細かいところから入ってきたな。今まで接してきた男性のセールスマンとは感覚が何か違うぞ」とビックリしながらも、ここなら私が変わった事や細かい事を提案しても、鼻で笑われる事はなさそうだと直感しました。一緒に家という作品を造っていけそうだとワクワクしてきました。

ここから、グッディーの皆さんとの家造りが始まったのです。

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12|第12話「グッディーな女性達」

社長です

と紹介された時に、

「えっ❓社長さんですか💀❓」
と、聞きかえしたくなるほど、工務店の社長のイメージとかけはなれた二見社長を頂点に、クラフトマンを除き全て女性のスタッフです。
(二見社長は今人気の物真似歌手の青木隆治に似ていませんか?……)

今迄男性中心の仕事とされていた家造りを女性が全て取り仕切っています。

男性達が従来の組織人間、会社人間の枠にどっぷりつかり
お金や権力の魔力から抜け出せないなかで
女性も男性の轍を踏んで同じように権力志向、拝金志向になってはならない
私は女性が社会に進出し活躍する事が必要だと信じていますが
それは従来の男性と異なる価値観、人間を大切にするよき女らしさを
社会や職場に持ち込んでほしいと思うからです。

坂東眞理子著「女性の品格」より抜粋

と、書かれています。

これを読んだ時、グッディーホームズはまさに女性の社会進出のビジネスモデルだと思いました。いち早くこのシステムを作り上げられた二見社長の炯眼はさすがとしか言いようがありません。
このスタッフの方達との家造りは、途中で地盤改良や発掘騒ぎなどで中断した事を除けば、想像した以上にクリエイティブで楽しい作業でした。
今となっては、早く完成してほしいと切望していながら、一方では終わってしまうのが残念で寂しくてなりません!

一世一代の家造り、誰もが夢を一杯持っています。
しかし、プランニングを始めると建築法、土地の形状そして特に経済面etc。様々な制約でがんじがらめになって行き、妥協しなくてはならなかったり、諦めなくてはならなかったり厳しい現実に突き当たります。この現実に遭遇した時出来る限り夢を壊さない様にと、グッディーレディー達は真面目に手厚く頑張って下さいました。
本当に親身に自分の家の様に、(主人以上です。)徹底的に相談に乗って下さるので、いつのまにか長電話になってしまい、メールの送受信欄はグッディーホームズで溢れてしまいます。
細かい細かい作業の積み重ねは女性ならではです。

このような努力の結果でしょう。最近はグッディーさんの建築件数がどんどん増えているようです。初心を忘れる事無く、この姿勢をいつまでも貫いて頂きたいと思います。

大作戦

グッディーさんの事務所で、初めてシャコンヌシリーズに付く廻り縁を見た時、胸を鷲掴みされた様な気持ちになりました。「えっ~ こんな家を現実化出来るの❤️」

建築途中の我が家の廻り縁です。

私達はこれから先次第に家にいる時間が長くなっていくでしょう。快適に過ごす為の理想は、ホテルのスウィートルームの様な家です。それで密かに家のテーマを(アールヌーボーの時代の家を五つ星のプチホテルにリニューアルした様な家大作戦)と自分で名付けました。

しかし、余りにも恥ずかしいのでこの想いを誰にも言えないでいたのですが、相談している内に胸に秘めたこのテーマを打ち明けても大丈夫な雰囲気を感じました。
思い切って言ってみました。

「いいです~ね✌️」

社長さんやスタッフが答えてくれました。
さすがグッディーさんです。

時間がかかりましたが(後から着工した家が沢山完成しました。)完成までもう一息です。
次第に、我が家が全貌を現してまいりました。

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13|第13話「感謝を込めて引っ越します」

引っ越し

本日、新居に引っ越します。
1年1ヶ月の仮住まい生活にさよならです。

お正月は新居で迎えられます🌄
ロンドンにいる長男夫妻も家を見に一時帰国しました。
これからこの新居でどんなドラマがあるのでしょう?
理想の家を手に入れても、それに息を吹き込むのは、住み手である私達です。
家に負けない、素敵な生活をここで過ごせますように👏

感謝を込めて

完成までには実に沢山の方々のお世話になりました。

①グッディーホームズ

遠方に仮住まいしていた為汗をかき仕事をして下さったクラフトマンの方達に、お会いする機会は数回しかありませんでした。丁寧に、丁寧にフィニシヤー工事をして下さった二見忠夫様、他の大勢のクラフトマンの方々ありがとうございました。

現場監督のヘルメットが似合う近藤さんは、インテリジェンスのある正直で心優しい家族思いのお母様でした。進捗ブログをチェックするのが楽しみでした。

そして、是非書いておきたいのはお辞めになられた園田さんです。お仕事ぶりは几帳面で間違いなかったので心から信頼していました。「光と影の魔術師 になりたい」と、訳の分からない事を言う私に丁寧に真剣に向きあって、照明計画を立てて下さいました。
タイルやメダリオンの選択に悩んだ時、相談にのって下さって、それがとても楽しかったです。当時のメールのやり取りを懐かしく読み返しています。そして今、現実の姿となって現れました。是非見に来て下さいね。

このブログの掲載でお世話になった田中亜美さん、陰で支えて下さったグッディーホームズの他のスタッフの皆様、お一人お一人の事は書けませんでしたが本当にありがとうございました。

②副監督(ボランティア)

我が家のお隣にお住まいのKさんの事を副監督と呼んでいました。理由は、ホームページの現場進捗ブログより早く、何か変化があると写真を送って下さったからです。
隣が工事していると煩わしくて嫌なものだと思います。それなのに、『戻って来るのを待ってるよ』と言って下さった言葉は嬉しく心にしみました。

③オープンハウス

そして、快く家のなかを見せて下さった皆様、ありがとうございました。

隅々まで隙のないこだわりのお宅で、グッディーさんとのきっかけを作って下さった鎌倉N様
猫ちゃんも寛いでいます。(ブログに何度も登場して頂きました)

明るくて、大らかで楽しい逗子A様は、上質なカントリーのテイストで素敵にコーディネートされていました。もう2年前になります。寒い日に伺いました。受賞されたのは当然の事と思います。

お茶目な鵠沼のT様ご夫妻は、突然伺ったのに直ぐに打ち解けて下さいました。風格ある佇まいは周りの家を凌駕していました。お隣さんがグッディーさんで施工されるのも頷けます。完成が、楽しみですね!

優しい若いママと可愛い坊やがいらしゃった片瀬山のY様は、グレード感がありながら暖かさを感じる北欧テイストの明るいお宅でした。こんな環境で大きくなられるお子さんはお幸せだな~と思いました。

藤沢H様は、家中にご主人様のこだわりが凝縮していました。本当に楽しそうに家造りの喜びを伝えて頂きました。ごめんなさい、大変な努力で見つけられた外灯をチャッカリ真似しました👍

各家各様、オーナーの方の個性に溢れ、皆さんご自分の家にプライドを持って日々の暮らしを楽しんでいらっしゃいます。我が家もその中の一軒になれればいいな~

最後に、家造りが好きで好きで好きで仕方のない方々の一員として、参加させていただきその作品に住める幸せを一言で言い表わします。

「このプチホテルの、スウィートルームに私達ロングステイします。」

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14|第14話「エピローグ」

インテリア

引き渡しは昨年の暮れのとても寒~い寒~い日。その3日後、大きなトラックが横付けされ、真新しい家に運びこまれたダンボールの山、一つずつ箱を空け懐かしい思い出の品と一年数カ月ぶりのご対面です。これから大仕事が始まります。

さあ、この真新しいキャンバスを腕によりをかけて自分色に染めましょう!

①カーテン

カーテンはインテリアの重要なアイテムです。サンプルを持ち帰り慎重に選びました。カフェカーテンは気に入ったのがなく、手づくりしました。

②絵

父から譲りうけた絵、思い出の絵、すべて定位置が決まりました。

③小物

いろいろな国で買い集めた小物類、箱から出して貰って嬉しそうです。

Open party

3月の後半の週末を2回に分け、親しい方をお招きしオープンパーティーをしました。

さあ、ご到着です。車の音が聞こえます。

いらっしゃいませようこそ、どうぞ。

まず、二階にお上がり下さい。

ダイニングにケーキを用意しています。

アーモンドケーキ、パウンドケーキ、チーズケーキ、どうぞお召し上がりください。
ご近所の元川奈ホテルのパティシェさんが作って下さいました。

ケーキと飲み物をとられたら、どうぞリビングでお寛ぎください。

それとも、サロンに腰掛けられますか?

今日はありがとうございました。気をつけてお帰りください。又、お待ちしています。

今日は沢山の方に会えて楽しかった、おやすみなさ~い。

2日間で実に50人近い方達に新居を披露した事になります。

住み手の想いが詰まった家、居心地が良い家、又来たい、など各々の方々に心温まる感想を頂きました。この時を夢見て頑張ってきたので、本当に幸せな時をウキウキと過ごしました。
その中でも心に残った感想を2つ。

車大好きな主人の友人からは「家のことは疎いので敢えて車に例えると、標準仕様からengineのbore up、大径tire+wheel・shock absorber + spring・内装・座席・エアロパーツ一式全てを変更・独自追加し、更に特殊塗装を施してcustomizeされたすばらしい出来栄えの御宅だと思います。」
つまり大好きな型式のすべてのパーツを、自分仕様にカスタマイズしたこの世で唯一の車に我が家をたとえてくださいました。

欧州、アメリカに駐在経験があり、世界中を駆け巡った方の感想
「新居は日本にいるとは思えない感覚ですが、なにか、懐かしい感じもするなと思っていました。スパニッシュアメリカンという感じでしょう。アメリカのアリゾナ州フェニックスあるいはツーソン郊外のリゾート、高級サブデビジョンの雰囲気ということを感じました。小物は、何度も訪れたこれもヨーロッパの影響が強い。南アの高級住宅を思い出しました。」

目指していたのは、新しいけど懐かしさを感じる家。細部までこだわるけど、全て自分の中で消化された借り物ではない家。そして、形式にとらわれ過ぎず堅苦しくならない暖かく居心地の良い家。

表現はそれぞれ違うけど家への私の思いは伝わっていそうです。
ありがとうございます。
他の方も皆さん最後に、又お邪魔したい!と付け加えて下さっています。

いつでもお待ちしています。
I welcome you, all at anytime !!

早春に植えた草花も根をおろし始め、以前からあった紅スモモの大木は満開の花をつけてくれました。

何度も何度も春を重ねてこっくりとした、いい味わいの家に育てていくつもりです。

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お客様が書き留める建築日記 -その2- 【全11話】

この文章は、土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。今回は、「切妻屋根の北欧ハウス」のご主人の文章(2010年8月〜2011年1月)をご紹介します。

目次

01|土地探し

「土地探し」


まずはじめに、僕は今までブログと言うもを深く見たことがありません。

今回は始まりから凄く親切にして頂いたグッディーホームズさんへの感謝の気持ちを込めて参加させてもらいました。

もちろん自分自身プログと言うものをやったこともありません。他の方のブログを拝見させていただきましたが、ユーモア溢れる楽しい文章ばかりでした。僕は他のブログみたいに上手く表現できないので自分の思いをストレートに書かせて頂きたいと思います。 

家をスタートしたのは今年の2月、先ずは土地からと思い希望の地域の不動産やさんに行って片っ端から探してもらいました。
今はどうやらインターネットの時代でどこ行っても同じ物件。僕としては地元ならではの物件を探してたのですが良い物件はなかなか出て来ませんでした。

ちなみに僕の第一希望は南向きでした。
こんな時代だから土地なんて選べるほど有るだろうと思っていたが意外と南向きの良い物件が無かったのです。
実は今回決めた片瀬山の土地の前に申し込みまでして流れた物件が2件あり、その時は泣きたくなる思いでした。

遅れましたがグッディーさんとの出会いはこの土地探しの時期でした。
住宅メーカーだけど土地探しもしてくれてると言うことなので、とりあえずお願いしたのです。

いざ一緒に土地探しをすると他の不動産やさんよりも本当に熱心に動いてくれました。
時には休みの日や夜遅くまでいつもこちらの思いを尊重してくれて動いてくれました。
担当の清水さん本当にありがとうございました。

土地探しの続きは書き次第UPします。


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02|土地探し2

「土地探し 続き」


希望していた土地が2回続けて流れ、かなりショックが大きかったが あの土地には縁がなかったんだと自分に言い聞かせ土地探しを再開しました。
いつもの様にインターネットで検索してみると前まで無かった物件がパッと目の前に現れました。南向きで坪数も希望の大きさ、なによりなんでこの場所がこんな値段なんだ?と言う土地でした。

直ぐに連絡しました。
問い合わせをしてもらったところ、やっぱり少しややこしい物件でした。どうしても気に入った物件だったので何とかお願いしました。
この物件に関しては毎日担当の清水さんが相手の業者の方に話をしてくれました。今思えば1日づつ状況が変わるようなお仕事できっと休みの日も動いてくれてたのだと思います。夜遅くに連絡してくれた時もありました。聞くと、ついさっきまで業者の方に交渉してくれていました。

この時期、家の話は深く話してはいませんでしたが僕の中ではこの会社で家を建てようと決めました。

大きな買物ほど信頼関係が大事だなとつくづく感じました。

ブルースホームでもグッディーホームズでもなく担当の清水さんを始め携わってくださる方々からの買物だと思ってます。

今思えば気に入って申し込みまでして流れた物件も今回の物件に出会うために流れたのかなと思います。

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03|我が家のテーマ

「テーマ」


我が家のテーマはシンプルなナチュラルハウス。

自然素材には凄く拘りがあるがカントリー調のような木の雰囲気などを前面に出すようなデザインではない。  
私の拘り…フローリングをオークにしたこと。残念ながらブルースホームの標準の床材に好みの物がなかった。

もともと僕はオークの落ち着いた色合いに憧れを持っていた。
最初はパインの無垢だったがパイン独特のカントリーっぽい雰囲気がイメージと違ってしまい、清水さんに相談したところオークもオプションで可能とのことだったのでお願いしました。
まだ施工前だが自分の判断が正しかったか今からドキドキです。ちなみにクリア仕上げも場合によっては黄色っぽくなってしまうので出来るだけ素の色に近づけて欲しいとお願いしました。 

妻の拘り…北欧の一枚ガラス。
妻の拘りはこの1つだけ!たしか一年前くらい、雑誌に写っていた一軒の北欧住宅。シンプルな木製の一枚窓に魅了されてしまった。
もちろんこれもオプションです。
結局我が家は脱ブルースホームみたいになってしまった。
でもこの建材は全てブルースホーム経由。= ブルースホームは要望を全て形にしてくると言うことです。

今回の我が家はグッディーホームズも初めての挑戦が多々あるみたいです。

しかし不安よりも新しい発見に向けての挑戦を一緒に楽しめる。
そんな気持ちにさせてくれるスタッフの方々に心から感謝しております。
清水さんが私の担当グループは会社内ではチームY(Yは我が家のイニシャル)と言っていると教えてくれた。

その時は一言では言い表せない嬉しい想いで一杯になりました。 

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04|間取り

「間取り」


一番時間を要した間取り。

今はパソコンのソフトでも面白い物が沢山販売している。操作も簡単で自分でも気軽に間取りが作れてしまう。僕はこの頃毎日のようにPCとにらめっこをして自分なりに考えてみた。

私はとにかく明るい家にしたかったので出来るだけ部屋は南に!

自分なりにこだわりを持って作った間取りをグッディーさんの設計士さんに見てもらったら、何と自分の考えた間取りで大丈夫だった。

その後細かい打ち合わせを数回重ねて無事契約をした。  

ある日突然研修中の清水さんから電話が入った。
内容は研修してる間、私と近藤と園田でY様の間取りを新たに考えてみたと…

えっ? 一瞬頭は真っ白に 
しかし、もっと良い家にしたいと言うスタッフ皆様の思いと、何より奥様方が喜ぶ間取りにしたいと言ってくれたことが凄く嬉しかったので快く了承しました。

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05|家族が喜んで笑顔で過ごせる家

「家」


今回家作りに当たって色々な方との出会い、家族やグッディーさんのスタッフの方々の想い、まだ施工前ではありますが個人的には素晴らしい経験をさせてもらいました。

家は人生の中でも凄く大きな買物。
私はもちろんこの家が最初で最後の家作りだと思ってます。

商売以上に何とか良い家を作りたいと言うスタッフの皆様の思いは私たち家族と同じ思いです。
共鳴出来る会社と出会えて本当に嬉しかったです。

私の憧れていたストーリーのある家…。
出来上がった時の喜びも凄く大きなものになると思います。

~この場を借りて~
我が家は今子育て真っ最中ですが妻とも色々話し合って家作りを決意しました。
現在打ち合わせは私が中心にやっています。

なぜならば育児でなかなか妻が参加するのが難しいからです。
妻とは数年前から家について一緒に夢を語っていました。
私なんかよりも凄く家に対して熱い思いを持っています。
私一人でグッディーさんの所に行くことも少なくありません。
本当はもっと一緒に打ち合わせにも参加したいのだと思います。
そんなかで家で打ち合わせをする時は子供を抱きながらお茶だしをやってくれたり、本当に頑張ってくれてます。

グッディーさんが考えてくれた最終プランは妻の事を一番に考えてくれた間取りでした。
きっとこの家は妻を始め家族が喜んで笑顔で過ごせる家になるとおもいます。
それが私の一番の願いです。

最後はプライベートの話になってしまいすいません。
私は人と人の想いや繋がりを大事にしたいと考えています。 
グッディーホームズは人の想いを大事にして形にしてくれる、
同じ気持ちになって家作りをしてくれる。そんな会社だと思います。

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06|施行開始

「施行開始」

待ちに待った施工が開始しました。

家族全員でこの日をまだかまだかと待ちわびていた。
休みの日に妻と共に現場に行ってみると30℃超える暑さの中、職人さん達が汗を流しながら一生懸命作業をしてくれていました。
妻の発想で今日は冷凍庫で凍らせてたお茶を持っていきました。
私は鈍感なのでいつも妻の発想に助けられています。
私達を見ると職人さん達は笑顔で挨拶をしてくれました。

職人の方たちへ
いつも暑い中我が家の為に本当に本当にありがとうございます。
家族一同心より感謝しております。

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07|現場見学と社長さん

「社長ありがとうございます!」

今日一週間ぶりに妻と現場に行ってみた。

すると家が形になっていた。
少し経つと社長がやって来て『良かったら作業を見てください』と言ってくれたので作業を見学させて頂きました。

すると社長自ら指示して作業をしていました。 
私はこの時に色々感じました。
下請けに全て任す住宅メーカーが多い中、トップ自ら現場に足を運んで頑張ってくれている。
これ以上ない無い安心と信頼です。 

今思えば土地探しの時、現場調査をいち早くやってくれたのも社長でした。
社長の一生懸命頑張っている姿を見て改めてこの会社にして良かったと妻と語り合いました。ちなみに私も妻も社長の人柄も大好きです!

『社長さん本当に本当にありがとう』

家族一同

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08|上棟打ち合わせ〜現場の職人さん

「上棟打ち合わせその後」


上棟打ち合わせも終り家がどんどん形になって来ました。

この時期になると、今までは中々実感が沸かなかったが間取りなども目の前で見るようになり家族で家の話をする時間が増えました。 
最近は現場も近いため休みの度に足を運んで現場の進行を楽しんでます。
いつ行っても現場の職人さんは笑顔で私達家族を迎え入れてくれます。
そんな方々に我が家を造ってもらえることに毎日喜びを感じでいます。 

現場を見て初めて解ることが多く現場進行中に変更が多々ありましたがグッディーさんはいつでも快く返事してくれました。
いつもいつも感謝です。 

最近は寒い日が多くなってきました。
現場の方々には毎日家族一同心から感謝しております。 
本当に本当にいつもありがとうございます。

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09|キッチンと妻の笑顔

「久しぶりに… 。」


久しぶりに… 
今日は家族で久しぶりに現場に行ってきました。
何より一番の感動はキッチンでした!


今まではなかなか実感が沸かなかったのですが、今日はお風呂も部屋も大分、形になっていたので家族みんなで感動でした。 

私の妻は大の料理好きなのでこのキッチンを心から楽しみにしていたと思います。
ワガママを聞いてもらい何回も打ち合わせをしたのでその分喜びも一杯です。 

帰りの車、妻の顔は笑顔で一杯でした。
普段子育てに家事に頑張ってくれてる妻を思うと私自信、家を建てて本当に良かったと思います。
形になってくるとグッディーさんのスタッフを始め、現場の職人さん達には改めて感謝感謝です。 
前のblogでも書かせて頂きましたがグッディーさんは私達家族と同気持ちになって家を建ててくれる。そんな会社に依頼できたことに家族みんなで心から感謝しております。 

いつもいつも本当にありがとうございます。

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10|施主検査

「いよいよ施主検査」


夏から始まった家作り、いよいよ完成間近になってきました。
施主検査のため久しぶりに家族みんなで現場に行きました。
足場がとれた我が家を初めて見て本当に感動しました。

家の中に入るとまた更に大きな感動です。

毎度の事ですが、ここまで出来上がったのもグッディーさんのスタッフを始め職人の方達のおかげです。引き渡しの日にちも無理を聞いていただいて本当にありがとうございました。

日曜日も現場を通りかかったら職人さん達が作業をしてくれていました。
本当はここまで頑張ってい我が家を作って頂いた職人さん達には直接お礼を言いたかったのですが…。本当に本当にありがとうございました。

今思えば地鎮祭から始まって施主検査まで短い期間でしたがグッディーさんのスタッフや職人さん達との事は一つひとつが私達家族にとって大切な思い出です。

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11|第2の家づくりのスタート

「今回の家づくり…そして第2の家づくりへ。」


今回の家づくり…

我が家は現在子育て真っ最中で私が中心に進めました。
私が自由に動けたのも妻を中心に一番上のお姉ちゃんが下のちびっこ二人を本当に良く面倒を見てくれたお陰です。
本当はもっともっと家作りに携わりたかったと思います。

家族みんなの希望や想いを見事にグッディーさんは見事に形にしてくれました。
そんな色々な想いが詰まった我が家は家族のとって一生の宝物です。

最後はインテリア…

こだわって、たくさんの思いの詰まった素敵な家ができあがったらカーテンはその家に初めて飾られる一枚の絵です。
その一枚の絵ともいえるカーテンは素敵な我が家をもっと素敵に彩ってくれます。

施主検査でどんなカーテンが合うかを色々試してみました。
壁や窓、フローリングにキッチン 今回の家作りは本当に細部まで細かくこだわりました。 
今は賃貸暮らしですがいつか家を建てたらインテリアにもこだわりたいなと夢見ていました。 

我が家は腰高の窓にはシェード、 はきだし窓にはカーテンをつける予定です。
コーディネートを考えるのも本当に楽しみの1つです。
せっかくグッディーさんに素敵な家をつくってもらったので今後はインテリアもにこだわって「第2の家づくり」を始めます♪

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お客様が書き留める建築日記 -その1- 【全14話】

この文章は、土地選びから竣工まで、建築当時のお施主様のさまざまな率直な想いを書き留めて下さっていた「建築日記」です。今回は、「ベルギーに憧れて/バラが似合う家」のご主人の文章(2010年11月〜2011年7月)をご紹介します。

目次

第1話|「建築日記」ブログ作成の依頼〜契約までの過程のおはなし

「はじめまして!」


このたび、グッディーホームズさんで家を建てていただくことになりました。
そして僕にも、ブログ作製の依頼が!(このブログ上では、仮にジェシーと名乗っておきます。以後お見知りおきを。)

しかし、僕には一つの懸念がありました。

建築日記の醍醐味と言ったら、竣工にいたるまでの過程での様々なトラブル、それについての施主の苦悩や、ビルダーとのやりとり、それに対するビルダーの対応からなる一連のドラマであります。(大げさか)
しかし!グッディーさんのHP上でそんなことを書いてしまっていいのか?

田中さん「いいですよ❤️

えっ、今何て言った。

田中さん「ぜひ率直に書いてください。もともと社長も、施主様の率直なご意見を伺いたいという思いから始めたものですから。」

うっひょー、社長太っ腹!いいんすか、グッディーさんのHPですぜ?!こんな男にそんなこと言ったら、あることないこと色々書きますぜ?(←それはだめだろ)

もっとも、これまでのところ、このわがままなオイラにしてはほぼ不満がない。いや、大満足といっていいだろう。その一例としては、契約に至るまでの過程である。

大手ハウスメーカーの常套手段としてよく聞くのは、まずは安い値段をちらつかせて契約させ、契約後にオプションで価格を吊り上げるというものだ。

ところがグッディーさんときたら正反対。
オイラ、グッディーさんの家が気に入っていたもんだから、土地が見つかってすぐ契約しようとしたら、

清水さん「契約は打ち合わせが終わってからです!

グッディーさんのほうから契約先延ばしときたもんだこりゃ😀

その後は打ち合わせに次ぐ打ち合わせ。詳細な見積もりを出してようやく契約。こちらのわがままな要望も、想像以上に真剣に受け止めてくれました。
中には打ち合わせの回数は5回までに制限されていて、6回目以後は有料などというハウスメーカーもあるという。オイラときたら、もう何度打ち合わせしているか分かんない。これを良心的といわずして何と言おう。

つーことで、色々と悩んだことは率直に書くし、グッディーさんを持ち上げても、それは「変なこと書いて、手抜きされたらどうしよう」という心配から来るものではないということは申し添えておきたいのである。
あ~、なんか毎回長文になりそうな気がしてきた。次回以後、できるだけ短くまとめるよう頑張ります。

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第2話|グッディーホームズに家づくりを依頼するまで

「建売めぐり」


さて、2回目のブログですが、2回目にしてある問題点に気づきました。
記事を書こうとすると、ある種の戦慄が僕を襲うのであります。


その戦慄の正体とは…

「これ、読んでる人いるんか?」

という不安であります。


コメントの設定(※)とかがされてないし、ランキング(※)にも入ってないから、読んでもらえてるか分からんのよね。

でもいいのです。これからグッディーさんで建てる人の参考になれば。(とか言いつつ、グッディーさんと関係のないことを書くことも多いかと思いますが。)前々からブログってやってみたかったけど、これぐらい対象が限定されているほうが安心だし。

あ、鵠沼のYさまと国立のIさま。少なくとも僕は毎回読んでますよ~😀

※コメントの設定、ランキング:FC2 blogでの設定


さて、これから数回にわたりグッディーさんに家作りをお願いするまでの経緯を書きたいと思います。


結婚してすぐ、高い家賃を払い続けるのも馬鹿らしいということで「家買っちゃおうか」ということになりました。(嫁が猫飼ってたんで、ペットOKの物件限定だったんですが、ペットOKのところって結構家賃が高いんすよね。)

御多分に洩れず、うちでもまずは建売から探し始めました。が、まもなく

興味をひかれる物件が物件が全くない😭

ということに気づきました。


内装がしょぼいし、うちは車いらんのに必ず車庫がある(それなら嫁のガーデニング用の庭が欲しい)。いくら一般的には必要なものでも、ライフスタイルに合ってないとホントに邪魔なだけなんですよね。

ちょっと内装が素敵で、値段もお手ごろと思ったら、

近くに高圧線の鉄塔がどどん!

さすがにちとこれは電磁波が気になるなと思うも、不動産屋ときたら「WHOでも危険性は認められてません。こんなのを怖がっていたら家なんか買えませんよ!」ときたもんだこりゃ。退散、退散。(日本は電磁波後進国・アース後進国と言われているそうですが、なんとかならんのですかね。)
そんななかで、「こりゃ自分で家建てたほうがいいんちゃうか」と思うようになったのであります。

ちなみに、当時も不動産屋に「注文住宅ってどうですかね」って聞いてみたんですが、「あ~、あんなのはめんどくさいだけだから、建売のほうがいいですよ」とか言って、やたら建売すすめるんですよね。後になって分かったことですが、

①注文住宅だと土地だけの仲介になり、手数料が目減りする。

②建売のほうが売主と買主両方から手数料が入りお得(これを「両手」とか言うらしい)。


自分たちが儲からないからっていう、完全に自分都合の話だったみたい。怖いわね奥様。
そんなこんなで、自分たちのライフスタイルに合った家を建てよう、そんな家作りのお手伝いをしてくれるところを探そうとなったんであります。短くするのはあきらめた。

擁壁と基礎が干渉しないか自ら現場で調べてくれている社長。素敵❤️

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第3話|注文住宅を建てる、その前に。

「注文住宅へ」


お気に入りのお店がなくなっちゃうのって淋しいですよね。
昨日で大磯のイタリア料理店ヴェントマリーノが閉店でした。


こちらを所有していた不動産屋さんが、不況のあおりで手放さざるを得なくなったそうです。
このお店の建物、なんと日本最古の2×4建築だそうです。明治45年ごろに建てられたものだとか。とても素敵な建物で、最高の雰囲気の中で食事が楽しめるお店だっただけに残念です。
でも、大磯市が買い取ったとかで、今後博物館か何かとして活用されるのではないでしょうか。またお邪魔したいです。

さて、注文住宅で家を建てようということになった我が家ですが、一つ問題が。

全く貯金がない orz

嫁は少し貯めてたけど、オイラ毎晩飲んだくれていたもんだから貯金などあるわけがない。給料はあるだけ飲む。飲む飲む飲む。オッス!オラだめ人間!!

これでは家など建つはずはありませぬ。家を建てるなら貯金をせねば!ということで、節約開始。酒も断ち、月の小遣いも2万円に(安っ!)。目標金額を設定し、自己資金をためることになりました。

いったいどれぐらいのペースでお金がためられるのか、注文住宅でどれぐらいのお金がかかるのか、皆目見当がつきません。家を建てるのは目標金額がたまってからと決め、となると時間があるから家作りの勉強をしようということに。それと同時にビルダー探しと土地探しも進めることとなりました。

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第4話|家づくりの勉強

「地鎮祭」


先日、無事地鎮祭が終了しました。

当日は抜けるような青空。何と富士山も見えて、縁起がいいことこの上なし。
最近は地鎮祭をしない人が多いとも聞いたのですが、建築工事はやはり危険が伴うもの。工事の無事を願う意味でも、やっておきたかったのです。
それに、オイラ無神論者だけど、日本の伝統行事は大好きなのである。(初詣は欠かせませぬ。)
面白かったのは、神様を迎える時とお送りする時。神主さんが

うおおおおおおおおおおおおおおっっっっっ!

て吠えるのね😺。

インド・中国渡来の学問体系である仏教と比べると、神道系の儀式にはプリミティブな妖しさがあふれておりますな。

とにもかくにも、家を建ててくださる方々に何事もなく工事が終了しますように。

さて、なかなかグッディーさんとの出会いまでたどりつかないこのブログ😂。

当初の予定ではとっととリアルタイムに追い付くつもりだったのですが、うまいこといかないもんですな。
毎日ブログ更新する人って、やっぱすごいのね。まあ、多少はしょりつつもぼちぼちいきます。

家作りの勉強をしながらビルダー探し、土地探しをしようということになった我が家ですが、家作りの勉強においてもっとも参考になったもの、それは

インターネット

本を買ったりもしたけれど、ネット上の数多くの建築日誌やe-戸建てなどの匿名掲示板のほうが、ナマナマしい情報が数多く手に入りました。(もっとも、最近のe-戸建ては、ちと荒れ気味な気がしますが。)

勉強をしていく中で、いろんなことを学んでいきました。やはり構造材にはこだわったほうがいいらしい。無垢材と集成材の違い、ヤング係数、日本の家なら国産材で芯持材だ等々。断熱材も、吹きつけウレタンやら羊毛断熱材やらセルロースファイバーやら。耐力壁も、モイスだダイライトだうんぬんかんぬん。

いろいろ研究した結果、国産材を用いた木造軸組み、自然素材のあふれる和風モダンの家にしよう、それっきゃない!とオイラの中では方針が決定していきました。(それがなぜ輸入住宅に方針転換したかはまた後日。)
ただ、勉強した結果、要求水準が高くなると同時に、選択肢が狭まってしまったのも確かです。

まず、大手ハウスメーカーは選択肢から消えました。契約優先で、契約してからオプションで増額、しかも新建材を多用して工事は下請けに丸投げという姿勢が「こりゃありえん😱」となったわけであります。(ちなみに、大手ハウスメーカーのモデルハウスに行ったときは、「これ標準?オプション?これもオプション?えっ、これも?じゃあ標準で建つのってどんな家?」なんてやりとりをしていたら、見事に名前も聞かれませんでしたwww)

うーん、長くなってしまった。

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第5話|工務店探し

工務店めぐり


う~む。拍手数が伸びない。文才がないのか。
片瀬山のご主人などは拍手数が3ケタを記録しているというのに。
片瀬山のご主人に嫉妬。
かくなるうえは…お色気か?セクシー路線なのか?!
そんなことをしてまで拍手数を稼がなくても…いいや、欲しい!どうしても欲しい!!

I want HAKUSHU! Go!HAKUSHU,Go!

ええい、ままよ!

うちの猫の恥ずかしい姿でした❤️(ストーブにあたってだらしなくなっているところです。)

さて、大手ハウスメーカーを候補から外した我が家。しかし!湘南地域には数多くの魅力的なビルダー・工務店があります。この地の利を活かさない手はありませぬ。次の条件を満たすビルダーを探そうということになりました。

①できる限りローコストで建築してくれる。
②しかし、家自体は高性能。(とくに断熱性・防音性・耐久性。)
③自然素材を使っている。
④下請けに丸投げしない、できれば自社大工による直接施工。
⑤デザインセンスが信頼できる。
⑥経営に不安がない。

数多くの工務店やビルダーに問い合わせ、資料請求しました。
しかし!もう①の段階である程度限定されてしまったんだなこれが😱
ある工務店なんかはこちらの予算を伝えただけで、露骨に馬鹿にしたような態度。
今思い出しても腹がたつ✊むきー。

そんななかでも、「それだけあれば立派な家が建ちますよ」といってくれたところもあり、完成現場見学会に足を運びました。予算的にも折り合いがつき、構造的にもある程度信頼できそうなところもありました。しかし…ヨメが浮かぬ顔をしています。どうしたのだヨメ。

「…この家はだめでしゅ。」

な、なぜなんだヨメ。杉の芯持ち材を使って、しっかり作ってくれそうじゃないか。

「バラが似合わないでしゅ。」

そうだった。ヨメの唯一の趣味、それはガーデニング。とくにバラが大好きなのだ。しかし、じゃあどんな家がいいのだ。

「それは分からないでしゅ。」

出た!ヨメの得意技、ネガティブわがまま。

ネガティブわがままとは?説明しよう!別にそのわがままぶりが悲観的であったりするというわけではない。それは、積極的に自ら何か具体的な要望を出すわけではないが、こちらの考えたことにことごとくダメ出しをする形で展開されるわがままのことである。

これがまた、結局どうすればいいのか結論が見えないから厄介なのである。

「和風モダンにしたいと思っていたんだけれど…」

「バラが似合わなければだめでしゅ。」

木造軸組み、和風モダンの夢は儚くも崩れ去ったのであった。

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第6話|希望条件

「謹賀新年」


明けましておめでとうございます!
いやー、なかなかブログ更新できませんでした(><)
なにしろ、元旦の朝5:30まで仕事してたくらいですから。師走は忙しかったです。

拍手の数が増えてるのにびっくり!ポチってくださった皆さん、ありがとうございます。前回の拍手話は単に猫写真の前フリのつもりだったのですが(^ ^; こんなに反響があるとは思いませんでした。嬉しい限りでございます⭐️

ところで、行ってきましたよ現場!仕事明けの元旦の午後。基礎できあがってるし✨

きれいな基礎であります。
ホントは配筋の状態で「かぶり厚*チェ~ック!!」とかやりたかったけど、忙しくて無理。

*かぶり厚とは?
コンクリートは最初はアルカリ性で、鉄筋もさびにくいのですが、徐々に表面から中性化し、さびやすくなっていきます。鉄筋の強度を維持するには、できるだけ中性化の影響を免れたほうがよいわけです。そのために、もっとも単純で効果的なのがコンクリート表面から鉄筋までの距離(これをかぶり厚といいます)を確保することです。もっとも、コンクリートの強度には水セメント比のほうが大きく影響するという意見もあります。

でも、グッディーさんなら大丈夫だろうと、お任せ状態。ホントは自分の目で確かめたいんだけどね。モノが出来上がるプロセスを見るの好きだし。(HP上で現場の進捗状況が確認できるのはとても助かります。)

その後は初詣のはしご。遊行寺と白旗神社。藤沢も結構な数のお寺さんや神社があります。
おみくじを引いて…

大吉でございました。しかも「転居 西方特によし」だそうな。新居は今住んでいるところから西なので、ドンピシャでございます。春から縁起がいいですな。

さて、和モダンの夢破れた私。これまでの在来工法に関する研究成果はどないすんじゃい?!と思いつつも、実は僕のほうでも木造軸組み・在来工法の家には飽き足らない所があったのです。それは

デザイン性と質感。

ほとんどの家がアルミサッシ・新建材の建具・サイディングで作られていて質感が低く(サイディングとサイディングの間のコーキングは見ているだけでげんなり)、デザイン的にも、片流れの屋根にウッドデッキかなんかついていて、なんつーの?湘南モダンっつーの?

ありきたりっつーの?(←こらっ!)

構造材としては国産無垢材にはひかれてはいたものの、「右にならえ」的なデザインになることには抵抗を覚えていました。
また、性能的にも、筋交いによる断熱欠損が気になるところではありました。今住んでいる賃貸の部屋が、ひっじょうーに寒い。できるだけあったかいおうちにしたいという強い思いがあったのです。

デザイン性+質感+断熱性能+バラの似合うおうち

これらの条件を同時に満たすものは…

「輸入住宅か…」

木造軸組み・在来工法で行こうと心に決めていたのと、輸入住宅は高いというイメージがあったことから、輸入住宅は検討の対象から完全に外れていました。
しかし、僕ももともとは海外インテリア大好き。「日本人なら、和風の家を建てんといかんばい!」という思いもあるものの、デザイン的には輸入住宅にひかれる部分も大いにありました。

そして、さまざまなビルダーの施工例をウェブ上でチェックしていた時に、非常に気になる輸入住宅の施工例があったのを思い出したのです。試しにヨメに見せてみました。

「…かわいいでしゅ。」

おおっ!ダメ出しの鬼、ヨメが珍しく高評価!
そしてそれこそが、グッディーさんの施工例8のお宅だったのであります。

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第7話|ビルダー探し〜自社大工による直接施工

「グッディーさんへの興味」


先日は現場にてドア位置の確認。清水さん・水谷さん・園田さんが来てくれました。

こちらがあいまいにしていたところまで細かく検討してくれます。
本当に、僕以上に真剣に家のことを考えてくれるんです。

僕がビルダーに求めていたのは、その他大勢の中の一軒としてではなく、かけがえのないこの一軒、固有性を持ったこの一軒として愛情を持って僕の家に接してくれることでした。

家にこだわりを持って作る人だったら、「そこそこの家でいいよ」なんて人はいないと思います。一生に一度の高い買い物です。僕なんか「僕の家こそが、グッディーさんの最高傑作になりますように!」なんて身勝手な願望をいだいてしまいますがw、でも、家を建てる人はなにかしら「自分の家が特別なものであってほしい」と思うのではないでしょうか。

しかし、どんな仕事でもそうでしょうが、しっかりとした信念を持っていないと惰性に流され、その「固有性への思い」といったものをないがしろにしてしまうこともあるのではないでしょうか。

グッディーさんは、その思いを真正面から受け止めてくれます。

設計事務所や社長と電話でやり取りをする際の清水さんの声の緊張感、表情、一つ一つの言葉から、素敵な家になるように全力を傾けてくれているのが分かります。確固たる信念を持って仕事に取り組んでいるのが、全身から伝わってくるのです。
(真剣さに圧倒されて、写真撮り忘れちゃいました💧)

グッディーさんを選んだのは、やはり正解だったと実感できた一日でした。

さて、ビルダー探しの話の続き。ヨメもグッディーさんの施工例には興味を持ってくれました。しかし、グッディーさんのHPを見ると、施工例以外にも色々と僕の興味をひくものがあります。

まず、社長さんが変www。
①ロン毛で、
②ラグランスリーブのTシャツを着て、
③ドリル持ってる。

普通、工務店ないしビルダーの社長っつったら、スーツ着て工法について語っちゃったりしてるのに、

楽しそうにドリル持ってる。

ドリルっすよ、ドリル?!これにグッときたね。スーツ着てふんぞり返ってる社長さんより、ドリル持ってる社長さんのほうが、どれほど信頼できることか。現場に対する愛着が感じられるではないですか。

HPによると、元大工だとか。オイラ、大手ハウスメーカーの営業なんかは信じないが、大工なら信じるね。(日本って学力ばかりが人物評価の基準になってしまっているけれど、専門的な技術を持つ職人さんへの社会的評価って、もっと高まってよいと思うのだが。ドイツのマイスター制度みたいに。)

それに、社長さんをはじめ、複数の職人さんが二見姓。これもポイント。どうやら職人一家のようだ。以前あげたビルダーへの条件を再録しよう。

①できる限りローコストで建築してくれる。
②しかし、家自体は高性能。(とくに断熱性・防音性・耐久性。)
③自然素材を使っている。
④下請けに丸投げしない、できれば自社大工による直接施工。
⑤デザインセンスが信頼できる。
⑥経営に不安がない。

家族で職人ぞろいであれば、④「下請けに丸投げしない、できれば自社大工による直接施工」という条件は満たされる。

それと、社長さんのファッションもいい。ファッションセンスがない人が、素敵な家建てられるとは思えないんよね。施工例も素敵だし、⑤「デザインセンスが信頼できる」の条件も満たされるんではないか?(ま、オイラがラグランTシャツ好きなだけかもしれんが。でも、感性が通じ合えるのは重要だと思う。)

現場進捗状況のブログにも興味を持った。こういうのって、オイラみたいな素人が見てもよく分かんないけど、玄人が見たら腕の良しあしなんて丸分かりじゃね?一見したところでは可愛らしいHPだけど、能書き垂れずにもくもくと現場の進捗状況を伝えていくっつーのは、職人の心意気を感じるね。

こりゃ、グッディーさんに突撃してみるしかないなと思ったのであった。

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第8話|不動産屋のアドバイス〜オープンハウスへのお誘い

「オープンハウス」


いやいやいやいや、上棟も迫り、忙しくってきましたよ。
照明もつめなくちゃいけないし(照明の話はまた今度)、トイレのクッションフロアも決めなばならぬし、あれ、脱衣所もクッションフロアだっけ?!じゃ、トイレに使おうと思っていたやつを脱衣所に…頭こんがらがりそう😵
特に今頭を悩ませているのが外壁の色。

スタッコラーストのサンプルです。実際に建ったときの印象は小さいサンプルでの印象よりも色が薄く見えるというし、悩みに悩んでおります。


そのサンプルを見ながら、水谷さんと打ち合わせをしていた時のこと。

オイラ「なかなか決めるの難しいっすね。」
水谷さん「でもその3色素敵ですよ。ブライトン(注:スタッコラーストを扱っている会社)の渡辺さんも、個人的にも好きな色だっておっしゃってましたよ。それに一番右の色なんか美味しそうですよ❤️」

…ん?!今「美味しそう」って言った?
「ヨーロッパ風のおうちに似合いますよね」とかじゃなくって「美味しそう」って言わなかったか?!

オイラ「…美味しそう…ですか?」

水谷さん「美味しそうですよう❤️だって、なんかムースみたいじゃないですか❤️」

そうか…ムースみたいなのか…。ごめん、水谷さん。

オイラ全く共感できなかったよ。想像力の貧困なオイラを許しておくれ。

そんな水谷さんだが、仕事となるととにかくレスポンスが早い。質問したことはすぐ返事が来て、しかも8聞いたら10になって返ってくる感じである。おかげで安心して家作りができております。

さて、ビルダー探しの続き。

グッディーさんのHP上の施工例に興味を持った我が家。おそるおそる電話で問い合わせてみた。(最初はなんでも怖いものよ。)

すると、オープンハウスを定期的にやっているという。しかも、お施主様が住んでいるお宅を見せてくれるというではないか。


ある不動産屋さんからのアドバイスで、有益だったと今でも思っているのは、

①土地を探すときには、同時にビルダー探しも並行して進めなさい、

っちゅーのと、

②お施主様が住んでいるお宅を見せてくれるビルダーは、優良なビルダーである可能性が高い、

っちゅーものであった。

①は、もし気にった土地が見つかっても、そこに本当に望むようなな家が建てられるかは分からない。ビルダーをあらかじめ決めておいて、気になる土地が見つかったらビルダーに見てもらうのがよい、というものである。

②は、家作りにはトラブルがつきもの。施主様の住んでいる家を見せてもらえるということは、建築後も施主様と良好な関係が築けているということ。それだけ満足度の高い家を建てている証拠である、というものであった。

こんな話を聞いていたので、ますますグッディーさんへの期待は高まった。
そうこうしているうちに、グッディーさんからオープンハウスへのお誘いが。

まずは施工例1、kekoさんのお宅である。
>【施行例】古き良きカントリースタイルの森の家

可愛いおうちもさることながら、kekoさんの話が面白い😄とてもパワフルで、案内してくれた水谷さんと、どっちがグッディ-さんの人間だか分からないくらいwww。あまり詳細を話してしまうとつまらないので、興味のある方は、ぜひkekoさん宅をお邪魔させてもらうことをオススメします。

そして、しばらくして施工例8のお宅にもお誘いが。
>【施行例】絵の中の小さな家

正直言うと、雑誌に載ってるブルースホームのお宅を拝見する限りでは、あまりブルースホームの外観の高級感には期待していなかった。

ごめんなさい。僕が間違っていました。

何この高級感?!塗り壁も素敵だし、輸入の無垢のドアってなんて趣があるの?!完全にノックアウトされました。

新建材を多用した家って、どうしても「おもちゃ」にしか見えなかったんだけど、これはまぎれもない「家」である。本物の「家」である。横浜税関資料展示室「ブランド品 本物・偽物どっちがどっち?」コーナーで100発90中の正答率を誇るこのオイラが言うんだから間違いない!
というか、オイラ北関東の田舎出身なのね。田舎ってみんな馬鹿にするけど、建ってる家は今風に言うとほとんどが「古民家」っちゅーやつ。どっしりとした屋根に土壁で重厚感があるのだ。
そういう家に慣れていると、新建材で建てた家って、ペラペラにしか見えない。家っていうよりも、ホントにおもちゃ。

でも、そんなオイラから見ても、これはれっきとした「家」だ。
それに、家を見せてくださった方々の自然な笑顔からも、グッディーさんに建ててもらった家に心から満足してる様子が伺える。

ほぼ気持ちは固まった。だが、ひとつ懸念があった。

それは、建材の問題であった。

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第9話|建材のこと

「建材のこと」


片瀬山のY様、国立のI様、新居の完成おめでとうございます❤️

素敵な新居が完成しましたね☺️
きっと新居での生活が待ち遠しいことでしょうね。
僕も早く新居での生活を楽しみたくもあり、まだ家づくりのプロセスを楽しみたくもあり、
複雑な気分です。
この試行錯誤の日々が終わってしまうのを考えると寂しさに襲われます😭

ていうか、

もう壁立ち上がってるし。

こ、こだわりのドーマーが形に!!ちょーうれしい!
ドーマーは譲れなかったんよ、ドーマーは。やっぱりつけて良かった。
この状態で見てるだけで可愛い!これが自分のおうちになるなんて素敵❤️

我が家ではドーマー以外にも、グッディーさんでは初の試みや、規格外の試みがいくつか盛り込まれております。グッディーホームズのスタッフのみなさんのご理解とご協力があって採用できたものばかりです。おいおいご紹介したいと思います。(職人のみなさんにも楽しんで作ってもらえると嬉しいです。)


さて、グッディーさんとの出会いの話に戻ります。(今回は長いよ。)

オープンハウスでハートをわしづかみにされたオイラ。
ほぼ心はグッディーさんに決まりつつあった。

それに、グッディーさんは以前挙げたビルダーへの条件をほぼ完全に満たしてくれることも分かってきた。ビルダーへの条件を、しつこいが再び掲載しよう。

①できる限りローコストで建築してくれる。
②しかし、家自体は高性能。(とくに断熱性・防音性・耐久性。)
③自然素材を使っている。
④下請けに丸投げしない、できれば自社大工による直接施工。
⑤デザインセンスが信頼できる。
⑥経営に不安がない。

すでに④⑤については確認済みだ。

①に関しては、ブルースホームのコストパフォーマンスの高さは知る人ぞ知るものである(安い!)。

⑥についても、ブルースホームにはジャパン建材という強力な後ろ盾がある。

日本の三大大手建材問屋と言ったら、

ジャパン建材・ナイス・ジューテックである。

その中でもジャパン建材は最大の事業規模を誇る企業である。
(工務店めぐりをしているときにも、他の工務店でジャパン建材のシールがついている木材をちょくちょく見かけたものだ。)

ジャパン建材がバックについていれば、これほど心強いものはない。

②に関しても、2×4工法で高性能グラスウールを採用しており、断熱性・耐震性などが非常に高いレベルで期待できる。(断熱材も発泡ウレタン系のものなどいろいろと検討してみたが、グラスウールの施工実績のほうが信頼できた。セルロースファイバーなんかはいいものだと思うが。)

③も、オールドプロヴァンスなら、床や建具は標準で無垢材であり、壁も塗り壁(ブルースエコウォール)やドライウォールが選択できる。

これだけの条件を満たしているビルダーはなかなか見つからない。

だがひとつだけ懸念があった。建材である。

家作りの勉強をするなかで国産材信奉者となっていたオイラには、輸入建材について抵抗感が生まれていた。

「輸入建材を使うなら、せめてダグラスファーぐらい使わにゃ。」

輸入住宅の世界には、ダグラスファー神話とでもいうべきものがある。本場アメリカで住宅建築に使われる樹種と言ったらダグラスファーであり、その耐久性たるやヒノキをもしのぐものである、といったものである。

グッディーさんではダグラス使えないのかなあ。清水さんに聞いてみよっと。清水さーん、ダグラスって使えない?

清水さん「ダグラスファーはお勧めしません。」

オイラ「いきなり全否定かよ。(心の声)」

よく話を聞いてみると、施工精度や、特にコスト面を考えると、あまりお勧めはできないとのことである。

そーなのだ。ブルースホームでは建材としてSPFが標準で使採用されているが、SPFのメリットは、加工のしやすさと何と言ってもお財布に優しいところだろう。(逆にダグラスファーは、頑丈だが捩れや割れが発生しやすく加工が困難でお値段も高い。)できるだけローコストを目指す我が家としては、コスト面でのメリットは大きい。

それに、東急ホームや三井ホームなんかの大手でもSPFだし、SPFの家ばかりがシロアリにやられたっていう具体的なデータもお目にかかったことはないんよね。

(国産材を扱う業者が必要以上に外材を悪者に仕立て上げてる感もあるのかなあ…。)

第三者的な立場の人からも話を伺いたいところである。が、その第三者というのが難しい。

まず、国産材しか扱わない業者は外材のことは悪くしか言わないだろうから×。かといってSPFしか扱わない業者もSPFのメリットしか言わないだろうから×。

そこで、外材は外材でもダグラスファーとSPFの両方を扱っている業者に話を聞いてみることにした。

それが誰かを話す前に、日本における輸入住宅の流れを概観しておきたい。
(注:今回はの話はオイラの記憶に残っているものを頼りに書くことになる。以前はネット上にソースがあったのだが、それが見当たらないのだ。ゆえに一部イニシャルトークになるところがあるのでご容赦いただきたい。また、事実と異なる記述があった場合もご勘弁を。)

日本における輸入住宅の変遷を語る際に、外せないのはなんといっても

今は亡きフロンヴィルである。

日本の輸入住宅には大まかに分けて3つの流れがあると考えられる。

①旧フロンヴィル
 →フロンヴィル千葉・名古屋のフロンヴィル2社・ノアデザインインク・参會堂等
  天草産業やつるおか工務店ももともとはフロンヴィルの下請けだったとか。

②エヴァーソン・マッコイ
 →木‐スタイル・リライアブルホームズ

③ノースウェスト
 →ドンナハウス

今は亡きエヴァーソン・マッコイやノースウェストも、もともとはフロンヴィルの支社だったらしい。東急ホームもかつてフロンヴィルの支店長だった人が中心になって立ち上げたものだとか。ということは、ほぼすべての流れは旧フロンヴィルに集約されることになる。
(三井ホームは財閥系、ブルースホームは建材商社からの派生なので別系統。)

その旧フロンヴィルの社長だった方(仮にX氏としておこう)が、安価で輸入住宅を提供しようと、地方の各工務店とパートナーシップを結びつつ立ち上げたのがY社である。そちらで、ダグラスファーとSPFを並行して扱っているのである。そこでX氏にSPFのメリットとデメリットを伺ってみることにした。おそらくX氏以上に日本の輸入住宅に精通している人もおるまい。

(実際には、当時はそこも候補のひとつであった。結構な設計費がかかってしまうらしく結局候補からは外れたが。)

オイラ「ダグラスとSPFだと、やっぱりダグラスのほうが断然いいんでしょうか?」

X氏「うーん、一概にそうともいいきれないですね。確かにダグラスは丈夫ですけど、堅いから施工も難しいし、ダグラス使って施工が雑な家よりは、SPFでしっかり作った家のほうがいいですよ。施工のほうがよほど重要です。どうしてもダグラスっていう人も中にはいるんで扱ってますが。それに今の家は湿気のことや通気のこともよく考えられてるから、めったなことじゃ腐らないですよ。」

オイラ「じゃあ、無理してダグラス使う必要もないいんでしょうか?」

X氏「僕ならダグラスに回す費用をインテリアにでも使いますね(笑)。」

そーか。そーなのか。

だったらSPFでええやん。

まあ、ダグラス使ってますよっていうのは、商品の差別化=高級感の演出っていう面も大きいのかもね。それに、施工が丁寧と言ったら、あくまでも素人目で見ての話ではあるが、グッディ-さんが一番丁寧であった。グッディーさんで決まり!である。

それに、オイラには木材保護の秘策があった。それについては次回。

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第10話|上棟〜細部へのこだわり

「ついに上棟」


昨日、ついに上棟を迎えました。

家作りをするまでは、上棟なんてほんの第一歩だと思っていたのですが、上棟までの道のりがこれほど中身の濃いものだとは。

ここまでこれたのもグッディーの皆様のおかげです。ありがとうございます。

グッディーさんでは、「上棟式」というものはやりません。あくまでも「上棟打ち合わせ」です。コンセントボックスの位置や、絵をかけたりするのに必要な下地(簡単にいえば木の角材)の位置といったことが主な内容となります。

普通上棟式といったら、赤飯用意して、お酒をふるまって、職人さんに心づけを渡してみたいなものを想像するけど、そんなものは一切なし。

その分、家のほうにお金をつかってください

との心遣いらしい。く~、粋だね、いなせだね。

てことで、コンセント位置の確認。こんなのがついておりやす。

コンセントの周りに、薄いプラスチックのボックスがついてるの分かります?

これは気密コンセントボックスカバー。

寒い時期に冷気が室内に流入するのを防ぐだけでなく、コンセントボックスの隙間から湿気を壁体内に入れないようにする働きをします。たとえ小さなものであっても気密欠損があると、それが壁内に水蒸気を供給する事になってしまい、結果として壁内結露を起こす可能性があるのでその危険を回避するために設置されるものです。

こんな、できあがってからは見えなくなってしまう些細なところにまで神経が行き届いています。ありがたいことです。

しかし、窓は付いたものの、断熱材も入ってない中での打ち合わせは寒い!こんな寒い中で作業していただいているのだから、職人さんには感謝しなければなりませぬ。スタッフの園田さんも鼻水をすすっております。

園田さん「う~鼻水出ちゃいました。ぐずぐず。」
社長「鼻かめよ。ほら。(ティッシュを渡す。)」
園田さん「う~すいません。ちーん。Hさん、ブログにこんなこと書かないでくださいね。」

園田さんは、その後もケータイ電話の使い方が分からず「う~こんなことブログに書いちゃだめですよ。」社長にいじられては「いつもいじられるんです~。あっ、ブログには書かないでください~。」

園田さん、悪いが書いてもらいたがってるようにしか聞こえないぜ。ていうか書いちまったぜ。これでええんか、ええのんか。おらおらおら。


…スイマセン。自分を見失ってしまったことをお許しください。園田さんには電気関係でお世話になっています。いつもお財布に優しいご提案をしてくれるので助かっています❤️

木材保護のお話はまた今度。

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第11話|木材保護について

「防蟻処理」


唐突だが、オイラはブランド物というものにほとんど興味がない。仕立てが良かったりすると、「ああ、やっぱりいいな」と思ったりはするけど、高くていいのは当然じゃん、とも思ってしまうのだ。それよりは、古着を工夫しておしゃれに着こなしていたりする人のほうが素敵だなと思う。
オイラも普段はヤフオクなんかで安く買った服ばかり着ているが(まあ、単品で一万以上する服なんかここ最近着たことないね←何威張ってんだか)、コーディネイト次第では結構高級✨に見えたりする。

工務店めぐりをしていた時のこと。神奈川県内にも先日ご紹介したフロンヴィルの下請けをしていた工務店があり、そこの社長さんとお会いした。電話でお伺いしたところ、ローコストにも対応しているとのこと。(ちなみにフロンヴィルはもともと超高級物件ばかりを扱っていた会社です。)

海外のインテリアの本などを見せて、どんな家を建てたいか希望を伝えたところ、こちらはローコストでと伝えていたのだが、

「ローコストじゃつまんない家しか建たないよ。この本にのってるみたいな家そのまま建てようよ。坪80万はするけど大丈夫だよ。あんた金持ってる顔してるよ。坪80万の顔だよ。

と言われ、ほうほうの体で逃げ帰ってきた。こちとら確かに気位だけは高いが給料は安いのだ。まあ、安いの着てても工夫次第でそこそこの小奇麗に見える証だと考えております。

家についてもおんなじことが言えるのではないか。ローコストでも、工夫次第で高級物件に負けないものができるんではないか、いやむしろ、ローコストだからこその特徴を生かして、下手な高級物件をしのぐことさえできるんではないかと考えているのであります。

先日、木材保護の秘策があると書きましたが、今日はそれのご紹介。

それはホウ酸塩防蟻剤であります。

現在一般的に使用されている農薬系の防蟻剤と比べて、ホウ酸塩防蟻剤には次のようなメリットがあります。

高い安全性
 ホウ素は、人間などの哺乳動物が必要以上に摂取しても、腎臓の浄化作用で短期間に排せつされます。ほ乳類にとっての急性毒性は食塩と同程度です。(一方で、腎臓を持たないあらゆる下等生物の場合には、過剰摂取することで細胞レベルでエネルギー代謝できなくなって死んでしまいます。)農薬系の防蟻剤がシックハウス症候群の一因である可能性も指摘されていますが、ホウ酸塩の場合はその可能性はほぼゼロと考えていいでしょう。。

効果が持続
 農薬系の防蟻剤が5年程度で効果がなくなってしまうのに対し、ホウ酸塩の場合、揮発や分解によって失われてしまうことがないので半永久的に効果が持続します。

耐腐朽性
 ホウ酸塩は木材腐朽菌からも木材を保護してくれます。木材が腐りにくくなります。

欧米でのスタンダード
 シロアリによる被害が深刻化していたハワイでは 1992年からホウ酸塩防蟻処理が始まり、現在ではシェアのほぼ100%を占め、シロアリ問題は解決しているとか。

また、今怖いのはアメリカカンザイシロアリであるが、ホウ酸塩はカンザイシロアリにも有効であるという。カンザイシロアリは軒などからも侵入してくるのであるが、ホウ酸塩は人体にはほぼ無害であるため、家全体を防蟻処理できる。(通常は基礎から1m程度。)

そして、ホウ酸塩は浸透性も高いのだが、特にSPFなどのやわらかい樹種のほうがダグラスなどの堅い樹種と比べてより木材内部に浸透し、防蟻効果が高まるのではないかと(勝手に)考えている。

SPFの特徴が逆にメリットとなるわけである。

まだ一般的にはマイナーなため、導入の際は検討に検討を重ねたのですが、どうにもデメリットが見当たらない。

やはり導入しようということで、タイミング的にはぎりぎりだったのですが、グッディーさんにお願いしてなんとか採用することができました。
あまりにも規格外な試みのため、グッディーさんも最初は「難しいかもしれません」とのことだったのですが、こちらの希望をかなえるためにご尽力くださいました。特に水谷さんにはお世話になりました。ありがとうございます。

グッディーさんは、できないことは「できません」ときっぱり言いますが、施主が本当に望んでおり、それが結果的に家のためにもよいことだと分かると、全力で取り組んでくれます。

導入の検討の際にはNPO法人ホウ素系木材保存剤普及協会理事長の荒川民雄先生にもご相談させていただきました。
荒川先生は、先日ノーベル賞を受賞された根岸栄一先生と東大工学部では同じ研究室で、帝人でも一緒だったとか。そう聞くと、なんだか手の届かない人のように聞こえますが、こちらの質問にも大変きさくにお答えくださいました。

こちらが施工の様子↓

約30坪の建物すべてを処理するのに20万ほどの追加となりましたが、ふつうは5年後に再処理の費用がかかることを考えると安いもんではないかと考えています。(なにしろホウ酸塩の効果は半永久的です。)

防蟻処理会社の社長さん自らお越しくださいました↓

日程的に厳しいところを調整いただきありがとうございました。(おかげで安心して住むことができます。)

ふー、これでようやく構造的な部分は話し終わった。そろそろインテリアとかの話も入れよっと。

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第12話|土地探しと清水さん

「土地探しと清水さんのこと」


先日も現場へ行ってきました。ドアがついてました。

FYPONのモールディングもついてますな。幅が広いモールディングでいい感じ♪(モールディングの選択の際は近藤さんにお世話になりました。)

ウチが選んだドアはこちら↓

Simpsonのサンタフェっちゅーやつ。最初はガラスがクリアガラスってことで中が丸見えになるのを心配していたんだけど、実物は少し曇りガラスっぽくなっていて、あまり中は見えない。よかったよかった。(ちなみに、標準のドアからの差額は0円😳)シリンダーにはメディコ防犯シリンダーを採用。こいつ、ホワイトハウスでも採用されているとかいう優れもの。


さてさて、清水さんが片瀬山のY様の土地探しについて書かれていたので、オイラも土地の話を。

ウチも清水さんには土地の売買の際には、間接的ではあるがお世話になったのだ。
そもそもグッディーさんに家作りを頼もうと思ったのは、その施工例の素晴らしさもさることながら、清水さんの存在が大きい。


ほかのビルダーを回っているとき、「ダグラスファーですか?できますよー」とか、「造作キッチンですか?できますよー」と安請け合いするビルダーも多かった。でも、なんか安請け合いするところって、契約優先の姿勢が見え隠れして不安になったものだ。

それに対し、清水さんの場合、それぞれの要望に対してコスト面についても考慮した上で、オススメできないことは「オススメできない」とハッキリと言ってくれて、コスト面も含めて総合的に満足度の高い家を提供しようという信念のようなものが感じられたのである。

ときには説明なしで建築の専門用語が出てくるから話がよー分からんこともあったが(失礼!)、家作りに対して誠実に取り組んでいるのが伝わってきて、「ああ、こんな人がいるなら、ここと契約しても大丈夫だな」と思ったのだ。(その判断は、これまでのところ間違っていなかったように思う。)

それと、オイラにとって大きかったのはタフそうだったことだwww。オイラわがままだし、性格的にはかなりしつこい。オイラのしつこい話を聞いても辛抱できるだけのしぶとさがないと、家作りのタッグを組むことはできないと思っていたのだが、「この人なら面倒くさがらずに一緒に真剣に取り組んでもらえる」と思ったのだ。(実際、随分とわがままに付き合ってもらいました。ありがとうございました。)


んで、土地探し。グッディーさんにお願いすると心は決まったが、土地がないと始まらない。土地を探さねば!

ウチは以前にもちと書いたが、車がない。よってカーポートなんぞは要らない。車は入らなくてもいいから、その分安くて、ヨメがガーデニングできる広い土地が欲しい。

最初お願いしていた不動産屋ではなかなかいい物件が出てこなかったんだけど、職場の先輩から紹介された不動産屋さんで結構あっさりと要望通りの物件が出てきた。ただ、その土地で本当に希望する物件が建てられるとは限らない。グッディーさんに相談すると、早速社長さんが現場へと急行してくれた。

その土地までは階段を登っていくしかないので、結構な小運搬費がかかるのは覚悟はしていた。

出てきた小運搬費を見ると脊髄液が逆流しそうな金額。

わお。しかし、重機を搬入するにもクレーンを使わないといけないらしいし、これはオイラがこんな土地を選んだから生じてしまう金額である。具体的が金額が出ているので、これをもとに不動産屋さんを通じて地主さんと価格交渉をすることにした。(先にビルダーを決定しておくと、こういうところで助かる。)

その際に、清水さんが交渉のためのアドバイスをこと細かにしてくださった。その通り実行して、なんとか小運搬費分減額。やったよ、オイラこんなに下げてもらったよ!清水さんほめてくれるかなと思いつつ清水さんに報告。

清水さん「まだ高いですね。」

こんなに頑張ったのに、まだほめてくれないの?!あなた鬼だわ、鬼コーチだわ!!と岡ひろみモード。おそらく、普段土地についての金額交渉をしていて、「私ならもっと下げられる」という自負があるのだろう。でも、あたしもう無理!とその金額で契約。蓋を開けてみたら、固定資産税評価額より低かったwww。(普通、実際に取引される金額は固定資産税評価額の2~3割増しだという。)きっと清水さんと交渉する地主さんは大変なことでしょうwww。(この件も大変お世話になりました。ありがとうございました。)

しかし、工事を始められるように土地を整備する第1期外構工事の金額もかなりのもの。ちょっとちょっとー。小運搬費はこんな土地を選んだオイラのせいだとしても、外構工事費は高すぎるんじゃないのー。本体価格は安くして、こういうところでボってるんじゃないのー。

清水さん「んー、不動産屋さんと付き合いがある業者で、手が空いている業者さんがいたら、安くしてもらえるかもしれません。不動産屋さんと交渉してみてはどうでしょうか。」

へ?!ここで利益を上げようとしているのではないのか?ほかに頼んでもいいのか?ためしに不動産屋さんのほうでつき合いのある外構業者3~4社に見積もりを出してもらうことにした。すると不動産屋さんから、「あの内容であの金額は相当頑張っているようで、どこもウチでは無理だと言ってました」との報告。

うむ、かなり良心的な金額だったらしい。

しかも、行政の指導が入らないように細かな配慮もなされていたことも分かった。グッディーさん、疑ってごめんよ。(つーか、ガーデニング用に広い土地にしたから外構の費用も多めにかかってしまうらしい。うがががが。)

最近は清水さんと会う機会も少なくなってしまってオイラも寂しい。けど、この家は清水さんがいたから建った家なのは間違いない。土地が安くならなかったら、その分家にお金かけられなかったし、間取りだって一緒に考えたし。だから家が建ったらいつだって遊びに来てほしいのだ。ケーキ作って待ってるかんね。

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第13話|輸入照明について

「輸入照明」


透湿防水シートと庇(ひさし)がつきました❤️

この庇も、大きさから形に至るまで、要望を取り入れてもらいました。いい感じに仕上がるといいなっと。
ところで、以前から窓の下に黒い布がついてるの分かります?

これは一般的には「捨てフェルト」と呼ばれ、雨仕舞いをより強固なものにするためのものです。最初は捨てフェルトだけ垂らしておき、その後で透湿防水シートを「下から」差し込みます。そうすることで水が内部に侵入しないような流れを作り出すことができます。

この「下から」差し込むのがポイントで、捨てフェルトを施工しても、その上から透湿防水シートを貼ってしまうと、水が捨てフェルトから透湿防水シートの内側に侵入してしまい、せっかくの捨てフェルトも意味をなさなくなってしまうそうです。

しかし、やはり見えなくなってしまうようなところまでしっかり作られていますな。でも、声高には宣伝しないんだよね。「男は黙って捨てフェルト」っつーことっすかね。

さて、しかしながら本日の本題はそこではないのだ。本日は照明についての話なのだ。

間取りについて打ち合わせしていた時のこと、清水さんが「照明はどうしますか?」と聞いてきた。国産の照明で可愛いのを見つけるつもりでいたのだが、清水さんによれば「輸入もできますよ」とのこと。でも高いんじゃないの?って聞いたら「先日扱ったものだとアメリカで定価が500ドルくらいのものが6万円ぐらいだったでしょうか」だって。

なぜそれを早く言わない。

もちろんアメリカに行けばもっと安く手に入るだろう。(グアム空港の近くにホームデポがあるらしい。行ってみたい。)しかし、関税とか輸送費のことを考えると、現地の定価プラスαくらいで手に入るのだったら安いもんではないか。

ためしにいくつか見積もりを出してみた。清水さんからは、これまでkichler, progress, design houseについては取り扱い実績があると聞いていたが、あえてこれまで扱っていない会社のものも見積もりに出してみた。

その中の一つがこれ↓

artcraft社の屋外ブラケットである。いくらだと思いますか?

なんとこいつ9,800円である!!いいっすか、もう一度言いますよ。9,800円ですよ。きゅーまんはっせんえんじゃないですよ、きゅーせんはっぴゃくえんなんですよ!どうですか奥さん!!

はあはあはあ、興奮のあまり家の周りを走って3周してしまいました(嘘❤️)。だって国内だと、似たよーなので7万円くらいで売ってるとこあったぜ?こいつに関しては、即採用決定!

こりゃ、もっと調べてみる価値があるわい、っつーことでアメリカのサイトを検索してみると、

もうそこは照明パラダイス。

めくるめく照明の世界が広がっていたんであります。いやん、素敵なのがありすぎてあたし選べない。半年くらい照明のことだけ考えてもまだ足りないくらいだわ。でも、あんまり見積もり出しても、ご迷惑だろうし。

園田さん「そんなことないですよ、気になっている物は全部出していただいて大丈夫ですよ❤️」

えっ、…でもとんでもない数になりやすぜ。

園田さん「こちらも勉強になりますから、遠慮なさらないでください。」

うむ、ではお言葉に甘えてしまおう。

ということで、結構とんでもない数の見積もりを出してしまいました。清水さんによれば、「ブルース本部での全国大会でも、建材部の方が『本当に藤沢市のHさんは建材部泣かせ!』って言ってましたよ(笑)」とのことである。まあ、窓の大きさも規格外だしな。(常識はずれな数の見積もりで園田さんも大変だったと思います。本当にありがとうございました。)

しかも、メジャーなところばかりではつまらないと、かなりマイナーなところも見積もりに出した。jeremiah, murrey feiss, kenroy home, triarch, golden, maxim,vaxcel,world imports,capital, designers fountainなどなど。ブルースホームで扱えるのがどこまでなのか、お手並み拝見したいという、いささか挑戦的なところもあった。

さすがに扱えないものも出てくるんだろうなと思っていたのだが、ブルースホーム建材部の実力を侮っていた。

何と全部扱えるらしい。すべて見積もりが出てきたのである。

おみそれいたしやした。

その中から、我が家では採用しなかったものを一部ご紹介しよう。(埋もれてしまうのももったいないんで。)

まずは屋内ブラケット。

¥29,736
¥19,880
¥22,680

シャンデリア

¥49,896
¥71,792
¥53,872

フォワイエ(玄関の大広間用のライト。こういうのが日本ではなかなか見つかんない。まあ、うちに大広間はないがwww)

¥29,736
¥55,160
¥37,744

やっぱり国産の照明とはどこか趣が違うんよね。つーことで、グッディーさんにお願いすれば、ほとんどの照明が輸入できることが判明しました。輸入照明に興味のある人は、早めに研究しておくことをお勧めします。

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第14話(最終話)|竣工

「竣工しました」


みなさま、お久しぶりでございます!
3月11日の震災以来、ブログの更新を自粛しておりました。
この度の大震災で被害を受けたみなさまには、謹んでお見舞いを申し上げます。
あれだけの震災の後、こんなブログを続けるのも憚られたんですよね。
そろそろ再開しようかと思います。

しかし…、なんと引っ越してからすでに2カ月の時が流れてしまいました。
住んでみての感想はというと、

🌟新居サイコー🌟

の一言に尽きます。

新居は、職場から歩いて30分の距離なんですが、30分も歩くなんてムリムリ、バス使うバス。なんて最初は言っていたんですが、ためしに歩いてみると、この家が待っていると思うと帰りの道のりも軽い軽い。歩くのも楽しいくらいです。

家の造りもしっかりしていて、今のところ雨漏り等一切ありません。
何しろ、あの大震災でもドライウォールにクラックの一つも入らなかったんですから、
どれだけ頑丈だっつー話ですよ。

何より満足度が高いのは、打ち合わせを綿密に重ねただけあって、細部に至るまでデザインが自分好みなところ!家にいて部屋を眺めているだけで楽しいんです。

このように楽しく過ごせているのも、グッディーの皆様のおかげです。
スタッフの皆様の家作りに対する情熱、職人の皆様の高い技術があってこそだと思います。

ある日の打ち合わせのこと、清水さんが「満足度120%の家にするつもりですから」とおっしゃるのを聞いたとき、正直「家作りなんて妥協の連続なんだし、それは難しいんじゃないの?」なんて思っていたんですが、いざ家が出来上がってみると、期待以上の仕上がり。

満足度120%どころか、150%、いや200%です✨

こんなに素敵な家にしていただき、この場を借りて心からお礼を申し上げたいと思います。
今後も大事に住み続けていきたいと思います。

施工例|ベルギーに憧れて/バラが似合う家

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